義両親との同居で生活費を払い続けることに疑問を感じています。将来のキャリアプランを考え、今の状況を打開する方法は？
義両親との同居で生活費を払い続けることに疑問を感じています。将来のキャリアプランを考え、今の状況を打開する方法は？
この記事では、義両親との同居における経済的な問題と、将来のキャリアプランを両立させる方法について掘り下げていきます。特に、20代の共働き夫婦が直面する金銭的な悩みと、将来のキャリア形成における課題に焦点を当て、具体的な解決策を提示します。
義両親と同居していて、生活費を入れているのですが、なんとなく違う気がします。
私たち夫婦(私22歳･夫24歳)は1年前から
義両親(義父63歳･義母59歳)、義姉2人(A33歳･B31歳)と同居しています。
私たち夫婦は平日に外で働いていて、家事は私が主にやっています。
家は自営業で、今は主に舅、姑、義姉2人が家の中で仕事をしていて、
いずれは、私たち夫婦が家の仕事を継ぐ予定です。
結婚当初から私たちの部屋は6畳で、しかも義姉B(31歳)の部屋と
襖1枚で区切ったような部屋で生活しています。
(当然、話し声やテレビの音、ドアの開閉音など丸聞こえです)
おまけにとても不便な場所で、近くにお店やコンビニもないし、
最寄の駅までは1時間に3本あるかないかのバスで15分かかります。
(都心までも1時間くらいかかります。)
それなのに義母に生活費を二人合わせて12万円入れて欲しいと言われ、
私は気の強い義母に何も言えず、不満に思いますが、そのとおりにしています。
12万円払うなら、今と同じようにあまり便の良くないところで
二人で暮らしても、やっていけると私は思います。
しかし、義両親は私たち夫婦のためだからとか、
いつでも家の仕事を手伝えるようにと言って、
別居することを許してくれません。
夫にも相談しましたが、親には逆らえない性格のようで
何も言ってくれません。
家の会社の帳簿を見ると、住宅ローンは事務所の家賃として、
また、光熱費、通信費、スーパーでの買い物や外食などの食費、
舅と姑や義姉の服、洗剤など、義母が支払う出費は
すべて領収書を切っていて経費扱いです。
そのうえ、義父･義母もお給料をそれなりに
(毎月二人で40～50万円くらい)とっているようです。
そう考えると、私たちが入れている月々の生活費や、
義両親の給料は何に使われているのかとても疑問に思います。
私たち夫婦は共働きだと言っても、私は契約社員なので
そんなに高いお給料は貰っていません。
二人合わせて手取りが35～38万円くらいで、
車のローンも毎月払っている最中です。
将来、子供ができた時を考えて
きちんと貯金もしたいです。
私がしっかりしなきゃと思うのですが、
なかなか相談できる相手も居ないですし、
意見したところで5(家族)対1(私)になってしまう気がして、
何もできずにいます。
もしかしたら、私がケチなだけなのかも知れません。
長々と書いてしまい、申し訳ありません。
ご相談ありがとうございます。義両親との同居、生活費、将来のキャリアプラン、貯蓄、人間関係…と、多くの問題が複雑に絡み合い、大変な状況ですね。まずは、あなたが「ケチ」なのではなく、当然の疑問と不安を抱いていることを理解してください。そして、この状況を打開するための具体的なステップを一緒に考えていきましょう。
1. 現状の経済状況を客観的に分析する
まずは、現状の経済状況を客観的に把握することから始めましょう。具体的には、以下の3つのステップで分析を行います。
ステップ1：収入と支出の可視化
毎月の収入と支出を正確に把握するために、家計簿をつけましょう。手書きの家計簿でも、家計簿アプリでも構いません。収入は、夫婦それぞれの給与明細から手取り額を合算します。支出は、固定費（家賃、光熱費、通信費、車のローンなど）、変動費（食費、日用品費、交際費など）、そして生活費として義両親に支払っている12万円を項目別に分類します。これにより、お金の流れを具体的に把握できます。
ステップ2：生活費の内訳を詳細に分析
義両親に支払っている12万円が、何に使われているのかを具体的に把握する必要があります。可能であれば、義母に生活費の内訳について質問し、説明を求めましょう。例えば、「食費はどのくらい？」「光熱費はどのくらい？」といった具体的な質問をすることで、納得感を得られるかもしれません。もし、義母とのコミュニケーションが難しい場合は、夫に相談し、間に入ってもらうことも検討しましょう。また、会社の帳簿を参考に、経費として計上されている項目と、生活費との関連性についても分析してみましょう。
ステップ3：将来のライフプランを具体的に描く
将来、子供を希望しているのであれば、出産・育児にかかる費用を具体的に試算しましょう。教育費、住居費、食費など、子供が成長するにつれて必要となる費用を考慮し、将来の貯蓄目標を設定します。また、夫婦それぞれのキャリアプランも考慮し、将来の収入の見通しを立てましょう。例えば、あなたが契約社員から正社員を目指す、夫が家業を継ぐなど、具体的な目標を設定し、それに向けて必要なスキルや資格、キャリアアップの道筋を考えます。
2. 家族とのコミュニケーションを円滑にする
現状を打開するためには、家族とのコミュニケーションが不可欠です。しかし、気の強い義母や、親に逆らえない夫とのコミュニケーションは、容易ではないかもしれません。そこで、以下の3つのステップで、コミュニケーションを円滑にするための具体的な方法を提案します。
ステップ1：夫との協力体制を築く
夫は、あなたにとって最も頼りになる味方であるべきです。まずは、夫とじっくり話し合い、あなたの悩みや不安を共有しましょう。その際、感情的にならず、冷静に現状を説明し、具体的な問題点を指摘することが重要です。例えば、「生活費の内訳が分からない」「将来の貯蓄が不安」といった具体的な問題を提示し、一緒に解決策を考えるように促しましょう。夫が親に意見しにくい場合は、あなたが夫に寄り添い、一緒に義両親に相談する姿勢を見せることも有効です。
ステップ2：義両親との建設的な対話を目指す
義両親との対話は、慎重に進める必要があります。感情的な対立を避け、建設的な対話を目指しましょう。まずは、感謝の気持ちを伝え、日頃の感謝を伝えることから始めましょう。その上で、生活費に関する疑問や、将来のキャリアプランについて、具体的に質問し、意見交換を行いましょう。例えば、「将来、家の仕事を手伝うために、どのようなスキルが必要ですか？」「生活費について、もう少し詳しく教えていただけますか？」といった質問をすることで、相手の理解を深め、建設的な対話に繋げることができます。また、第三者（ファイナンシャルプランナーなど）に相談し、客観的なアドバイスをもらうことも有効です。
ステップ3：第三者の意見を取り入れる
家族間での話し合いが難航する場合は、第三者の意見を取り入れることも検討しましょう。例えば、ファイナンシャルプランナーに相談し、家計の見直しや、将来のライフプランについてアドバイスをもらうことができます。また、キャリアコンサルタントに相談し、あなたのキャリアプランについてアドバイスをもらうことも有効です。第三者の客観的な意見は、家族間の対立を緩和し、より良い解決策を見つけるためのヒントとなるでしょう。
3. キャリアプランとスキルアップ
将来のキャリアプランを明確にし、それに向けてスキルアップを図ることは、経済的な自立だけでなく、自己肯定感を高めることにも繋がります。ここでは、具体的なステップを3つ紹介します。
ステップ1：自己分析と目標設定
まずは、あなたの強みや興味関心、キャリアビジョンを明確にするために、自己分析を行いましょう。過去の経験を振り返り、得意なこと、好きなこと、やりがいを感じたことなどをリストアップします。そして、将来どのような仕事に就きたいのか、どのような働き方をしたいのかを具体的に考え、目標を設定します。例えば、「契約社員から正社員を目指す」「専門スキルを身につけて、キャリアアップする」「在宅でできる仕事を見つける」など、具体的な目標を設定し、それに向けて必要なスキルや資格、キャリアアップの道筋を考えます。
ステップ2：スキルアップと情報収集
目標達成に向けて、必要なスキルを習得するための具体的な行動計画を立てましょう。例えば、正社員を目指すのであれば、現在の仕事で必要なスキルを向上させるだけでなく、他の企業で求められるスキルも習得する必要があります。資格取得、セミナー受講、オンライン講座の受講など、具体的なスキルアップ方法を検討し、計画的に学習を進めましょう。また、転職市場の動向や、企業の求人情報を収集し、あなたのスキルを活かせる仕事を探しましょう。
ステップ3：キャリア相談と転職活動
キャリアプランについて、専門家のアドバイスを受けることも有効です。キャリアコンサルタントに相談し、あなたの強みや弱みを客観的に評価してもらい、キャリアプランについてアドバイスをもらいましょう。また、転職活動を始める際には、履歴書や職務経歴書の作成、面接対策など、専門的なサポートを受けることで、成功の可能性を高めることができます。
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4. 別居の可能性を検討する
経済的な問題や人間関係が改善しない場合は、別居も選択肢として検討しましょう。別居には、経済的な自立、プライベートな空間の確保、人間関係の改善など、多くのメリットがあります。しかし、別居には、住居費の増加、家事の負担増、家族との距離感の変化など、デメリットも存在します。ここでは、別居を検討する際の具体的なステップを紹介します。
ステップ1：別居のメリットとデメリットを整理する
別居を検討する前に、別居のメリットとデメリットを整理しましょう。メリットとしては、経済的な自立、プライベートな空間の確保、人間関係の改善などが挙げられます。デメリットとしては、住居費の増加、家事の負担増、家族との距離感の変化などが挙げられます。これらのメリットとデメリットを比較検討し、あなたにとって別居が最善の選択肢であるかどうかを判断しましょう。
ステップ2：別居に向けた準備をする
別居を決めた場合は、具体的な準備を始めましょう。まずは、住居を探す必要があります。賃貸物件、購入物件など、様々な選択肢を検討し、あなたの予算やライフスタイルに合った住居を選びましょう。次に、引っ越し費用や、家具、家電製品など、必要なものを準備しましょう。また、夫と協力して、家事分担や生活費の分担について話し合い、具体的な計画を立てましょう。
ステップ3：家族との合意形成を図る
別居を円滑に進めるためには、家族との合意形成が不可欠です。夫と協力して、義両親に別居の理由を説明し、理解を求めましょう。その際、感情的にならず、冷静に現状を説明し、別居があなたたち夫婦の将来にとってプラスになるということを伝えましょう。また、別居後も、家族との良好な関係を維持するために、定期的な交流や、連絡を取り合うことを提案しましょう。
5. まとめ：未来への一歩を踏み出すために
義両親との同居、経済的な問題、将来のキャリアプラン、人間関係…と、多くの課題が山積みの状況ですが、諦めずに、一つずつ解決策を実践していくことで、必ず未来を切り開くことができます。まずは、現状を客観的に分析し、問題点を明確にしましょう。次に、家族とのコミュニケーションを円滑にし、建設的な対話を目指しましょう。そして、あなたのキャリアプランを明確にし、スキルアップを図りましょう。必要であれば、別居も選択肢として検討しましょう。これらのステップを踏むことで、あなたは経済的な自立を果たし、将来のキャリアプランを実現し、より豊かな人生を送ることができるでしょう。
最後に、あなたが一人で抱え込まず、積極的に周囲に相談し、助けを求めることが重要です。信頼できる友人、家族、キャリアコンサルタントなど、様々な人に相談し、アドバイスをもらいましょう。そして、あなたの目標に向かって、一歩ずつ着実に歩んでいきましょう。応援しています。
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