【ガンプラ塗装完全ガイド】Mr.カラー、リターダー、ヒケ処理、クリアコートまで徹底解説！
【ガンプラ塗装完全ガイド】Mr.カラー、リターダー、ヒケ処理、クリアコートまで徹底解説！
この記事では、ガンプラ塗装初心者の方に向けて、Mr.カラーを使った塗装、リターダーマイルドの使い方、ヒケ処理、そしてクリアコートまで、塗装工程全体を分かりやすく解説します。特に、Mr.カラーとリターダーマイルドの併用方法、ヒケ処理に最適なパテ、そしてクリアコートの種類と効果について、具体的な手順と注意点を含めて詳しく説明します。さらに、サフによるヒケ処理についても解説しますので、塗装で失敗したくない方はぜひ最後まで読んでみてください。
1. Mr.カラーとリターダーマイルドの使用方法
Mr.カラーは、ガンプラ塗装に広く使われている人気の塗料です。発色が良いこと、種類が豊富なこと、そして比較的扱いやすいことから、初心者の方にもおすすめです。しかし、Mr.カラーは乾燥が早く、ムラになりやすいという欠点もあります。そこで活躍するのがリターダーマイルドです。
リターダーマイルドは、塗料の乾燥時間を遅らせる効果があります。そのため、ゆっくりと塗装でき、ムラなく綺麗に仕上げることができます。薄め液の代わりにはなりませんが、薄め液と併用することで、より効果を発揮します。
- Mr.カラーとリターダーマイルドの混合比率： 一般的には、Mr.カラー1に対してリターダーマイルドを1～2滴程度加えます。比率は、気温や湿度、塗装するパーツの大きさなどによって調整する必要があります。最初は少量から始め、様子を見ながら調整しましょう。
- 使用方法： まず、Mr.カラーをエアブラシのカップに入れます。その後、リターダーマイルドを数滴加え、よく混ぜ合わせます。その後、テスト噴射を行い、塗料の粘度を確認します。粘度が濃すぎる場合は、Mr.カラー用の薄め液を少量加えて調整します。
- 注意点： リターダーマイルドは、乾燥時間を遅らせる効果があるため、使用後はエアブラシをしっかりと洗浄する必要があります。洗浄を怠ると、ノズルが詰まる可能性があります。
2. ヒケ処理に最適なパテ
ヒケとは、塗装後に表面にできる凹凸のことです。特に、大型パーツや複雑な形状のパーツでは、ヒケが発生しやすいです。ヒケを放置すると、仕上がりが悪くなってしまうため、適切な処理が必要です。
質問にある「http://www.1999.co.jp/10027377」のパテは、ガンプラ塗装に使えるパテですが、ヒケ処理には、より細かい作業に適したパテの方が良いでしょう。
- おすすめのヒケ処理パテ： ガイアノーツの「サーフェイサーエヴォ」やクレオスの「Mr.サフェーサー1000」など、細かい部分の処理にも適したパテがおすすめです。これらのパテは、研磨もしやすく、仕上がりが綺麗です。
- 使用方法： ヒケにパテを少量塗り、乾燥させます。完全に乾燥したら、耐水ペーパーなどで研磨し、表面を滑らかにします。その後、サフを吹き付け、ヒケの修正状況を確認します。必要に応じて、パテ処理と研磨を繰り返します。
- サフとヒケ： サフは、塗装の下地として使用しますが、非常に細かいヒケであれば、サフが入り込んで目立たなくなる場合があります。しかし、大きなヒケはパテで処理する必要があります。
3. クリアコートの種類と効果
クリアコートは、塗装の仕上げとして使用します。保護効果を高め、塗装の耐久性を向上させるだけでなく、光沢やマット感を調整する効果もあります。
- 光沢クリアー： 美しい光沢を与え、塗装を保護します。完成品をより美しく見せる効果があります。
- つや消しクリアー： マットな質感に仕上げます。リアルな質感表現や、落ち着いた雰囲気を演出したい場合に適しています。
- 使用方法： 塗装が完全に乾燥した後に、クリアコートを吹き付けます。薄く数回に分けて吹き付けることで、ムラなく綺麗に仕上げることができます。乾燥時間は、使用するクリアコートの種類によって異なりますので、製品の説明書をよく確認してください。
4. まとめ
Mr.カラーを使ったガンプラ塗装は、リターダーマイルドの適切な使用と、ヒケ処理、そして仕上げのクリアコートによって、仕上がりが大きく変わります。この記事で紹介した方法を参考に、最高のガンプラを完成させてください。
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