社内のお局様問題に悩むあなたへ。転職コンサルタントが解決策を提案します！

会社のお局様への対応についてどうしていいかわからず真剣に悩んでいます。どなたか、アドバイスをお願いいたします。現在、中途入社で丸6年働いています。営業所勤務のため、ほとんど毎日1人なので、当然、電話も何もかも1人で対応しています。不景気で3営業所が一つになって4人でしていた仕事を1人でしているため、かなりの激務です。本社に1人、私とほとんど同じような仕事をしているお局様がいるのですが、本社なので人がたくさんいて、電話もほとんど出ず、仕事は遅くてできないし、電話で挨拶もしない、全てのことを上から目線で命令してくるし、主主すら言わないことがあるのでわからないことがあって聞くと逆ギレしてくるし…という状態です。自分のミスはもちろん逆ギレで終わります。会社のルールも勝手に作って、誰かが少しでも違うことをすると全社一斉メールで延々と説教をしてくるのですが、ものすごく見ていて不愉快になる内容ばかりです。※本人曰く、自分の上司に指示する立場らしいです。そして勘違いなことに、仕事が遅いだけなのに、自分が誰よりも忙しく、仕事ができると思っています。正直、みんなそのことをわかっていて、全員不愉快に感じているのですが、定年前で誰よりも長く務めているため、誰も注意すらしない状況になってしまっています。メールを読んで機嫌が悪くなる人、穏やかな人が机を叩くぐらいなので、みんなすごく我慢しているのがわかります。ただ、私は同じ仕事なので接点が多すぎて極力関わらないように…とはできません。あと2年弱我慢すればいいからと、どんなにおかしなことを言われても嫌味の一つも言わずに耐えてきました。毎日我慢して過ごしてきましたが、昨日、あまりにもおかしなことがあり、できればこういう風に改善してほしいと小さなお願いをしました。そうしたところ、自分に都合のいい人だけCCに入れ、また自分だけがいかに忙しいか、私がどれだけヒマか…というようなお説教と嫌味のメールがきました。そのメールを読んでから、毎日毎日我慢して、我慢しすぎて病気になり、それでも我慢して、大量の仕事を1人で真面目にしていることに心が折れてしまいました。昨日からただ機械のように動いてるだけで何もする気になれません。私の直接の上司にもメールが入っていて、どう考えているのか聞きましたが、自分はわかっているから…とだけ言われましたが、その人だけわかってくれて何になるんでしょうか？それまでも色々あったので、最近入社した本社の上司からまで私の方が明らかにヒマだと解釈されてしまっています。辞めることが負けな気がして悔しくて頑張ってきましたが、やっぱり辞めるしかないのでしょうか？このお局様に対応するいい方法があれば、誰か教えてください。長文読んでいただいてありがとうございます。よろしくお願いいたします。

結論から言うと、現状を打破するには、現状維持は不可能であり、積極的な行動が求められます。我慢の限界を超えている今、転職を含めた具体的な対策を講じるべきです。

6年間も我慢を続けてこられたこと、そして真面目に仕事に取り組んできたことに対して、まずはご自身を褒めてあげましょう。しかし、このままでは心身ともに疲弊してしまいます。お局様への対応、上司への相談、そして自身のキャリアプランを見直す、この３つの軸で解決策を探っていきましょう。

１．お局様への対応：具体的な対策

まず、お局様との直接的な衝突は避けるべきです。感情的な反応はかえって状況を悪化させる可能性があります。代わりに、以下の戦略を立ててみましょう。

記録を残す：

お局様からの指示、メール、不当な扱いなど、全てを詳細に記録しましょう。日付、時間、内容を明確に記載し、証拠として残すことが重要です。証拠があれば、後々人事部などに相談する際にも役立ちます。これはパワハラ対策としても有効です。

事実を淡々と伝える：

お局様とコミュニケーションを取る際は、感情を排除し、事実のみを簡潔に伝えましょう。「〇〇の件ですが、現状では△△の状態です。そのため、□□の対応が必要だと考えています。」といったように、客観的な表現を用いることが大切です。感情的な言葉は避け、業務に集中しましょう。

メールは証拠として活用：

お局様からのメールは、証拠として保管しましょう。内容によっては、パワハラやセクハラに該当する可能性もあります。証拠を揃えておくことで、後々の対応がスムーズになります。

可能な限りメールでのやり取りを心がける：

直接の会話はトラブルになりやすいので、メールでのやり取りを心がけましょう。メールであれば、記録も残せますし、冷静に内容を確認できます。ただし、緊急性の高い場合は、電話での対応も必要です。

２．上司への対応：現状打破への第一歩

直接の上司が状況を理解しているにも関わらず、具体的な対応をしてくれないのは問題です。上司への対応としては、以下の方法を試してみましょう。

具体的な事例を提示する：

上司に相談する際には、具体的な事例を提示することが重要です。「先日、お局様から〇〇という指示を受けましたが、その指示は業務に支障をきたすものでした。具体的には、△△という問題が発生しました。」といったように、具体的な事実を伝えましょう。感情的な言葉は避け、客観的な事実を伝えることで、上司の理解を深めることができます。

記録した証拠を提示する：

記録したメールやメモなどを提示することで、上司の理解を促進できます。客観的な証拠があれば、上司も状況を把握しやすくなります。証拠に基づいて、具体的な改善策を提案しましょう。

改善策を提案する：

問題点だけでなく、具体的な改善策を提案することで、上司の対応を促すことができます。「お局様との業務分担を見直す」「お局様の業務をサポートする体制を作る」など、具体的な提案をすることで、上司も具体的な行動を起こしやすくなります。人事部への相談も視野に入れて、改善策を提案しましょう。

人事部への相談も検討する：

上司が対応してくれない場合は、人事部への相談も検討しましょう。人事部は、会社全体の働き方改革やハラスメント対策などを担当している部署です。人事部に相談することで、客観的な立場から問題解決のサポートを受けることができます。相談する際には、記録した証拠を提出しましょう。

３．キャリアプランの見直し：転職の可能性も視野に

現状が改善しない場合、転職も視野に入れるべきです。6年間も頑張ってきたあなたにとって、転職は「負け」ではありません。むしろ、自身のキャリアを守るための賢い選択です。

転職活動の準備：

転職活動の準備を始めましょう。まずは、自分のスキルや経験を整理し、どのような仕事を探したいのかを明確にしましょう。求人サイトなどを活用して、自分に合った仕事を探しましょう。転職エージェントに相談することも有効です。

転職エージェントの活用：

転職エージェントは、転職活動のサポートをしてくれる専門家です。求人情報の提供だけでなく、履歴書・職務経歴書の添削、面接対策など、転職活動に必要なサポートを幅広く受けられます。特に、現在の状況を説明し、相談することで、適切なアドバイスを得られるでしょう。

自身の市場価値を高める：

転職活動において、自身の市場価値を高めることが重要です。資格取得やスキルアップを目指しましょう。6年間の経験はあなたの大きな武器です。それを活かせる転職先を見つけましょう。

成功事例：以前、同様の相談を受けたクライアントは、転職エージェントのサポートを受け、スキルを活かせる企業へ転職し、ストレスのない環境で活躍しています。今では、以前の会社での経験を活かし、後輩育成にも力を入れています。

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まとめ

お局様問題への対応は、決して簡単ではありません。しかし、現状維持はあなたにとって大きなリスクです。記録をしっかり残し、上司への報告、人事部への相談、そして転職の可能性も視野に入れ、具体的な行動を起こすことが重要です。あなたは6年間も頑張ってきました。その経験とスキルは、必ずあなたの未来を明るく照らしてくれるでしょう。一人で抱え込まず、専門家の力を借りながら、より良い未来へ向けて進んでいきましょう。

あなたのキャリアは、あなた自身の手で切り開いていくものです。諦めずに、一歩ずつ進んでいきましょう。

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