両親の借金問題と自己破産：持家売却と自己破産手続きのタイミングについて

両親の借金について、自己破産について。私の父は、複数のカード会社から、恐らく一千万円以上の借金があります。少なくとも15年は返済しています。カード会社へのリボ払いでの残金が知っている限りで総額５００万、金融系のカードの請求書も見ましたので、複数所持しています。父は、母に逆切れをして威圧し、聞いても不機嫌になって怒鳴って絶対に答えないため借金の詳細がわかりません。父は自営業でしたが、不景気になり、15年ほど前から、母に生活費をほぼ入れなくなりました。同居していた祖母の介護で、専業主婦だった母ですが、働きに出るようになりました。しかしパートで得る収入では、私達子ども3人と生活ができず、ねずみ講のような物に騙されて、商品を色々買わされ、１５０万の借金。そしてお人好しな性格に付け込まれて、騙されて金融系カードで名義を貸してしまい、すぐに自己破産されて逃げられ、２００万円以上の借金。そして父から生活費が貰えず、返済や生活費のため、カードローンなど借りては返しての繰り返しで、もう良い年齢なのに休みなく働き続けて、１５年かけて、残り２００万位のはずです。（身内への借金は別）母は過払い金請求を受けています。父は、個人再生法や過払い金請求など母が勧めましたが、「借りれなくなったら困るやろ！」と母に怒鳴り逆切れしたので、していません。父の借金も同じように、借りては返しての繰り返しです。ただ母と違うのは、完全に手が回っていないので、総額は減らないし、返せる額ではありません。実家の状況は、固定電話は強制解約させられている携帯電話がよく止まる電気やガスも時々止まる（現在電気が止まっているようです）国保は恐らく分納している財布に小銭しかない時も多い食べる物に困っている時がある車など、持家以外の財産はありません持家は築３１年です。ローンは完済していますが、ゴミ屋敷です。こんな中、母はパートをクビになりました。元々結果が出せなければクビによくなる仕事で、クビになる度に転々と次の仕事を探して働いています。精神的にも負担がありますが、生活のために時給の少しでも良い仕事がしたいようで、やつれながら、繰り返しています。そして父は数か月前に仕事を辞めて、無職だそうです。警備の仕事で収入が低く、また仕事中に事故に遭い、複雑骨折しました。そのことと仕事を辞めたことと関係あるのかどうかもわかりませんが、もう返済不可能だと思うのです。ずっと私は自己破産をしてほしいと言ってきましたが、母は父の言いなりみたいなもので、父が決断しないと、母も決断できないと思います。ここ数年は、他にも次々起こる悪い事態に、母に鬱の症状もあり、自殺しかねない状態です。自己破産するにしても、きっとだらだらと誤魔化しながら過ごすのであれば、持家を売却して、公共の団地などに引っ越すのは問題ないでしょうか？それから一年なり数年なりしてから自己破産しても問題ないでしょうか？持家があると、自己破産の時にかかる費用が大きいですよね？それを用意するのに何年もかかると思います。そして引っ越しなどの費用を考えると、もう自己破産できないんじゃないかとすら思えます。離婚してほしいですが、母が離婚する気が全くないです。父と母とそれぞれに自己破産が必要ですよね？弟が父の保証人になっていたり、その他でも自己破産が必要だと思いますが、こちらもギリギリまでしないと思います。余裕があれば私も助けてあげたいのですが、結婚していて自分達の生活もあり、また私も持病があって微々たる収入しかないため何もできません。持家を売却しても良いのか、またアドバイスなど頂けたらありがたいです。弁護士に相談すればよいのはわかりますが、両親がこんな状態で全く余裕がなく動けないと思います。よろしくお願いします。

結論：まずは弁護士に相談し、状況に応じた最善策を検討しましょう

ご両親の状況は非常に深刻で、早急な対応が必要です。まず、ご自身だけで抱え込まず、弁護士に相談することを強くお勧めします。弁護士は、ご両親の状況を正確に把握し、自己破産、個人再生、任意整理など、最適な債務整理方法を提案してくれます。また、手続きに必要な書類作成や債権者との交渉なども代行してくれるため、ご両親の負担を大きく軽減できます。

弁護士への相談は、ご家族の精神的な負担を軽減するだけでなく、法的にも正しい手続きを進める上で不可欠です。弁護士費用が心配かもしれませんが、法律扶助制度の利用や分割払いなども可能ですので、まずは相談してみましょう。

Q1：持家を売却して、公共の団地などに引っ越すのは問題ないでしょうか？

A1：持家を売却することは、自己破産手続きを進める上で有効な手段となる可能性があります。自己破産では、債権者に対して返済できる財産をすべて差し出す必要がありますが、持家は大きな財産とみなされます。持家を売却して得た資金を債権者に配当することで、自己破産手続きがスムーズに進み、手続きにかかる費用を賄うことも可能になります。

ただし、売却によって得られる資金が、債権者への配当と手続き費用を賄うのに十分かどうかを弁護士と慎重に検討する必要があります。また、売却には一定の期間と費用がかかります。公共団地への入居にも手続きが必要なため、売却と引っ越し、自己破産手続きのスケジュールを綿密に計画する必要があります。

Q2：持家を売却した後、一年なり数年なりしてから自己破産しても問題ないでしょうか？

A2：自己破産手続きには、一定の要件を満たす必要があります。例えば、一定期間以上の収入がないこと、または収入が生活費を賄えない状態であることなどです。持家を売却した後、すぐに自己破産手続きを開始できない場合もあります。

しかし、売却後すぐに自己破産手続きを開始する必要はありません。弁護士と相談しながら、ご両親の状況や財産状況を踏まえた上で、最適なタイミングを見極めることが重要です。売却後の生活費や手続き費用を確保し、精神的に落ち着いてから手続きを進めることも可能です。

Q3：父と母、そして弟も自己破産が必要でしょうか？

A3：ご家族それぞれの状況を詳細に把握しなければ、断定できません。父と母の債務状況は深刻であり、自己破産が現実的な選択肢となる可能性が高いです。弟さんの保証人問題も、自己破産を検討する必要があるかもしれません。

弁護士は、ご家族それぞれの債務状況、収入、資産などを詳細に調査し、最適な債務整理方法を個別に提案します。ご家族全員で弁護士に相談し、それぞれの状況に合わせた解決策を見つけることが重要です。

Q4：弁護士への相談が難しい場合、どうすれば良いでしょうか？

A4：ご両親の状況から弁護士への相談が難しいと感じるのは当然です。しかし、弁護士への相談は、ご家族の未来にとって非常に重要です。

まず、無料法律相談を利用することを検討しましょう。多くの法律事務所や弁護士会では、初回相談を無料で行っています。相談を通じて、弁護士費用や手続きの流れなどを理解し、安心して相談できる体制を整えることができます。

また、ご自身が弁護士に相談し、ご両親を代理して手続きを進めることも可能です。ご自身の状況を弁護士に説明し、ご両親をサポートする体制を整えることも検討しましょう。

具体的なアドバイス：

1. **まずは弁護士に相談する**: これは何よりも優先事項です。弁護士は、ご家族の状況を正確に把握し、適切なアドバイスとサポートを提供してくれます。
2. **ご家族で話し合う**: 現状を共有し、それぞれが抱える不安や希望を話し合う場を設けましょう。これは、弁護士への相談をスムーズに進めるためにも重要です。
3. **収入と支出を把握する**: ご両親の収入と支出を詳細に記録することで、弁護士への相談がスムーズになります。
4. **必要な書類を準備する**: 借金に関する書類、収入証明書、住民票など、弁護士が求める書類を事前に準備しておきましょう。
5. **精神的なケアを重視する**: ご両親の精神的な負担は非常に大きいです。必要であれば、精神科医やカウンセラーへの相談も検討しましょう。

もっとパーソナルなアドバイスが必要なあなたへ

この記事では一般的な解決策を提示しましたが、あなたの悩みは唯一無二です。
AIキャリアパートナー「あかりちゃん」が、LINEであなたの悩みをリアルタイムに聞き、具体的な求人探しまでサポートします。
今すぐLINEで「あかりちゃん」に無料相談する

無理な勧誘は一切ありません。まずは話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなるはずです。

まとめ：

ご両親の抱える借金問題は深刻ですが、決して解決不可能ではありません。弁護士の力を借りながら、ご家族で協力し、一つずつ問題を解決していくことが重要です。自己破産は最後の手段ですが、適切な手続きを行うことで、ご家族の生活を立て直すことが可能です。まずは、弁護士への相談を踏み出し、希望の光を見つけていきましょう。早期の対応が、ご家族の未来を大きく変える可能性を秘めています。勇気を出して、一歩を踏み出してください。そして、ご自身の健康にも十分に気を付けてください。

コメントするコメントをキャンセル

お役立ちコンテンツ

転職体験談

転職ノウハウ

転職コラム