即日解雇！不当解雇の可能性と今後の対応策

助けてださい！会社からいきなり即日解雇を言い渡されました。閲覧下さりありがとうございます。車業界に務めています。１２日の朝、経営者から話があると言われ、いきなり本日付けで会社に来るなと言われました。７月１０日の夕方にいきなり経営者３人から８月分の給料（９月５日払いの給料）を見直しますと言われ、給料の改定した紙を渡されました。改定後に基本給が２万５千円下がることになっていました。その他マージンとして会社全体で月の売上が〇〇台行けば＋２万つくと言われましたが、過去２年間のデーターでは月の売上が〇〇台行ったのは年に１・２回でした。もちろん営業なので車を売ればいいという話でしょうが、いくら頑張っても売れない月もあります。私は家庭の事情で弟を養っており、今の給料で何とかやって行けますが、これ以上給料を下げられると生活できません。今の給料より下げられると生活ができないという話は過去何度も経営者側に話していました。１０日もそのあと経営者側にこれでは生活ができない、弟が卒業するまでの半年間だけ今の給料のままでしてもらえないかとおねがいしました。そのとき経営者側は１ヶ月ぐらいなら先送りできるけど、半年は無理と。この会社にはH２４年の１１月～中途で入社しています。前の会社の社員の紹介で入社。入社の時に前の会社と同じ給料で雇ってくれるという約束で年収も３０万は保証すると言われました（すべて口頭、それに関する書面はなし）。経営者側からは今回の改定で営業はみんな見直しがあると言われたので、営業の社員に相談しました。（基本給が下げられたんだけど、〇〇さん（営業）も給料改定話聞いてますか？と）。そしたら１２日に即日解雇を通達されたのです。一番の理由は私の給料が下がることを他の社員全員に言いふらして社員の士気を下げた。社長の文句を言いふらし、不協和音をつくった。言いふらしてなんかいないですし、結局基本給を下げられたのは私だけだったようです。その時、残り２ヶ月分の給料は払うから今日付けで会社に来るなと言われました。給料が下がったことを言いふらした？ことも謝罪しましたが、不協和音を作った、社長との信頼関係を失ったので駄目だとの一点張り。１２日付で解雇されるので、書類と下さいと言ったら、それはまた後日と言われる始末。これは不当解雇になりますか？未だに解雇通知書もらっていません。会社に書類をもらいに行ってもいいですか？詳しい方よろしくお願いします。

結論：即日解雇は不当解雇の可能性が高いです。まずは証拠集めと専門家への相談が重要です。

突然の解雇、大変な状況におかれていることと思います。ご説明いただいた状況から、今回の解雇は不当解雇の可能性が高いと判断できます。しかし、法的判断は状況証拠や会社の対応次第で変わってきます。まずは冷静に、以下のステップで対応を進めていきましょう。

１．解雇の理由の不当性

今回の解雇理由として「社員の士気を下げた」「社長の文句を言いふらし、不協和音をつくった」とされていますが、これは客観的な証拠がない限り、不当解雇と判断される可能性が高いです。給与減額の相談を同僚にしたことは、労働者の権利行使であり、それ自体が解雇理由にはなりません。むしろ、会社側の給与改定の不当性を示唆する証拠となりえます。

２．口頭での雇用条件と解雇予告

入社時の口頭での雇用条件（年収300万円保証）は、法的拘束力を持つ可能性があります。また、解雇予告期間（労働基準法第20条）についても、会社側は遵守していません。これらの点も不当解雇を主張する根拠となります。

３．証拠集め

今後の対応において、証拠集めが非常に重要になります。以下の証拠を出来る限り集めてください。

給与改定通知書：給与額の変更内容が明確に記載されているはずです。
給与明細：過去の給与明細を保管し、給与水準の変化を証明します。
メールやメッセージの履歴：経営者とのやり取りを記録したメールやメッセージがあれば、重要な証拠となります。特に、給与減額に関する相談や、解雇予告に関するやり取りは保存してください。
証人：給与減額に関する相談をした同僚など、証人となる方がいれば、証言を得ておくことが重要です。
雇用契約書（もしあれば）：契約書に解雇に関する規定があれば、それを確認します。口頭での約束についても、証言できる人がいれば有効な証拠になります。

４．会社への対応

会社から解雇通知書が届いていないとのことですが、まずは書面での解雇通知の交付を要求しましょう。その際、内容証明郵便を利用することをお勧めします。内容証明郵便は、送付内容が確実に相手に届いたことを証明できるため、証拠として有効です。

５．専門家への相談

一人で抱え込まず、労働基準監督署や弁護士などの専門家に相談することを強くお勧めします。労働基準監督署では、会社の対応に違法性がないか調査してくれます。弁護士は、不当解雇の訴訟など、法的措置をサポートしてくれます。

ケーススタディ：類似事例からの学び

過去に、同様のケースで不当解雇と認められた事例があります。例えば、会社都合による解雇でありながら、正当な理由が示されず、解雇予告期間が守られていなかった事例です。今回のケースも、給与減額を理由とした解雇は、従業員の生活を著しく困難にする可能性があり、正当な理由とは認められない可能性が高いです。

６．今後のキャリアプラン

解雇されたとしても、キャリアを諦める必要はありません。転職活動を行う際には、これまでの経験を活かせる仕事を探し、給与や労働条件などを明確に確認しましょう。転職エージェントの活用も有効です。

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まとめ

今回の解雇は、不当解雇の可能性が高いです。まずは冷静に証拠を集め、労働基準監督署や弁護士に相談しましょう。一人で抱え込まず、専門家の力を借りながら、適切な対応を進めてください。そして、この経験を活かし、より良いキャリアを築いていくことを目指しましょう。今後の転職活動においては、労働条件をしっかりと確認し、自身の権利をしっかり守ることを心がけてください。雇用契約書をきちんと確認し、不明な点があれば、事前に質問する習慣をつけましょう。また、会社とのコミュニケーションを円滑に進めるためにも、日頃から記録を残すことを心がけることが重要です。

重要なポイント

冷静さを保ち、証拠集めに注力しましょう。
一人で抱え込まず、専門家への相談を検討しましょう。
今後のキャリアプランをしっかりと立てましょう。

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