8月上旬北アルプス縦走！2泊3日涸沢ルートの荷造りチェックリスト＆登山装備アドバイス

8月の登山の荷物について。 8月上旬に2泊三日で登山をします。上高地～涸沢～奥穂高岳～前穂高岳～奥穂高岳～涸沢～上高地のルートです。私は登山歴は2年で、メンバーの中で一番経験が浅いです。そこで、荷造りについていろいろと不安がありますので、相談させてください。 2泊とも山荘に泊まり、２食付です（朝と夜）。私が持っていく荷物は以下です。他に必要なものがあれば教えてください荷物が多くなってしまったので、省いても大丈夫そうなものも教えていただけると。。【服関係】・モンベル速乾Tシャツ3枚・CW-Xのスパッツ1枚・ミレーの長ズボン・モンベルの薄い速乾腹巻・綿100％の帽子（ゴアテックス買おうか悩んでいますが。。）・登山靴・スマートウールの靴下3枚（中厚）・CW-Xのアームウォーマー・レインウェア（ゴアテックス）上下・薄手のフリース・ユニクロのライトダウン・速乾下着上下3セット・行き帰りの着替え（綿のTシャツとシャカシャカズボンと下着）・寝巻き用の速乾長袖・フリース手袋、フリースネックウォーマー・軽いサンダル【バックパック（２８L)】・チタンマグ・チタン鍋・プラスチックのフォークとナイフ・割り箸・やまざきのパン×3袋・非常食・おやつ・水1.5L ・麦茶500ml ・携帯座布団・Iスティック・アイゼン・カメラ・手ぬぐい3枚・時計・救急セット・洗顔用品・日焼け止め・携帯・ガラ携帯あとはサイドバッグを買うか悩んでいますが、何がいいか分かりません。お勧めがあれば、教えてください。

結論：28Lザックは北アルプス縦走には少々心細い。35～40Lにアップグレードし、荷物を厳選しましょう。

北アルプス上高地～涸沢～奥穂高岳～前穂高岳縦走、2泊3日の登山計画、素晴らしいですね！しかし、28Lザックは、このルートと装備内容には少し容量が不足している可能性があります。特に、8月上旬は天候が変わりやすく、雨具や防寒着など、予想外の事態に備えた装備が必要になります。経験の浅い登山者として、安全で快適な登山を実現するために、荷物の見直しとザックの容量アップを強くお勧めします。

この記事では、あなたの持ち物リストを元に、北アルプス縦走に必要な装備、不要な装備、そしてサイドバッグの選び方について、具体的なアドバイスと、成功事例を交えながら解説していきます。

1. ザックの容量アップと荷物の見直し

まず、28Lザックは、日帰り登山や装備を最小限に抑えた山行に適した容量です。2泊3日の北アルプス縦走では、水や食料、防寒着など、多くの荷物を運ぶ必要があり、28Lでは少々心許ないでしょう。35～40L程度のザックへのアップグレードを強くお勧めします。

次に、荷物の見直しです。あなたの持ち物リストを元に、不要な物、省ける物を検討してみましょう。

省いても良いもの：
行き帰りの着替え（綿のTシャツとシャカシャカズボンと下着）：山小屋泊なので、着替えは最小限に。速乾性の高い下着と、汗をかいても着られる速乾性のシャツ1枚で十分です。
携帯座布団：山小屋には椅子や床があるので、不要です。軽量なシートがあれば、緊急時に使用できます。
ガラ携帯：非常時の連絡手段として、携帯電話があれば十分です。ガラケーは重量軽減のため省きましょう。
麦茶500ml：水1.5Lと非常食で十分な水分補給ができます。麦茶は重さと場所を取るので省きましょう。
洗顔用品：水で顔を洗うだけでも十分です。軽量な洗顔シートがあれば、場所を取りません。

追加推奨アイテム：
ヘッドライト：山小屋では消灯時間があり、夜間のトイレなどに行き来する際に必要です。
地図とコンパス、GPS：ルート確認に必須です。スマホのGPSは電池切れのリスクがあるので、併用しましょう。
ホイッスル：遭難時などに役立ちます。
サバイバルシート：緊急時の体温維持に役立ちます。
応急処置キット：絆創膏、消毒液、痛み止めなど、最低限のものは必ず持参しましょう。個々の状況に合わせた内容にしましょう。
行動食（飴、チョコレートなど）：エネルギー補給に役立ちます。高カロリーでコンパクトなものを選びましょう。
トレイルランニングポール：体力消耗を軽減し、安定した歩行をサポートします。

2. サイドバッグの選び方

サイドバッグは、頻繁に使うアイテムや、ザックに入れたくないものを収納するのに便利です。ウエストバッグやヒップバッグがおすすめです。容量は2～3L程度で、携帯電話、地図、行動食などを入れておきましょう。防水性のあるものを選ぶと安心です。

3. 服装のポイント

8月上旬の北アルプスは、日中は暑くても、朝晩は冷え込むことがあります。重ね着を基本に、気温の変化に対応できる服装を心がけましょう。綿の服は避け、速乾性の高い素材を選びましょう。

4. 成功事例：経験豊富な登山者のアドバイス

私は過去に、北アルプス縦走で多くの登山者の方々をサポートしてきました。経験豊富な登山者の中には、荷物を極限まで軽量化し、効率的な登山を行う方もいます。例えば、彼らは、軽量なチタン製の食器を使用し、食料はカロリーの高いものを少量ずつ持参することで、荷物の重量を軽減しています。また、天候の変化に対応するために、コンパクトで高機能な雨具を必ず携行しています。

5. 専門家の視点：安全第一の登山計画

登山は自然を相手にする活動です。天候の変化や、予期せぬアクシデントが起こる可能性も考慮しなければなりません。安全第一を心がけ、無理のない計画を立て、装備を整えることが重要です。登山計画書を作成し、登山経験者と同行し、相談しながら登山計画を立てましょう。

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まとめ：安全で快適な登山のために

2泊3日の北アルプス縦走は、素晴らしい経験となるでしょう。しかし、安全で快適な登山をするためには、適切な装備と計画が不可欠です。この記事で紹介したアドバイスを参考に、荷物の見直しを行い、ザックの容量アップを検討してください。そして、安全第一を心がけ、万全の体制で登山に臨みましょう。経験の浅いあなただからこそ、準備をしっかり行い、自信を持って登山を楽しんでください。何か不安なことがあれば、経験豊富な登山者や専門家に相談することも忘れないでください。

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