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築30年住宅の雨漏り修理!漆喰工事17万円は妥当?相場と注意点

築30年住宅の雨漏り修理!漆喰工事17万円は妥当?相場と注意点

こんにちは。築30年、二階建て 約50坪の一戸建てに住んでいます。飛び込み営業できた屋根、壁、リフォーム全般の会社に棟三日月漆喰、鬼瓦漆喰工事をお願いすることにしました。 現状では雨風 の強い時に一階寝室の壁から、雨がにじむように雨漏りしています。ポタポタ垂れるほどではありませんが、屋根関係は一度も手入れをしていなく、良い機会と思ってお願いしました。業者は地元(隣駅)です。 明細には、鬼瓦漆喰 小12個、棟三日月漆喰150個 と書いてあります。費用は業者と話し合い、税込アフターケア込で17万で契約しました。近所で同じ修理をしたお宅では34万だったそうで、最後に言わないでくださいと言われました。そのお宅の屋根からうちの屋根の漆喰が開いてしまっているのが見え、声をかけたそうです。始めの見積りでは27万と言われ、高い高いと言い張ったら徐々に値引き、最終的には17万に。15万まで言いましたが、それではむりと言われました。あまり値切っても雑に修理されるだけだと思うと怖いのですが、この値段であれば万が一工事後雨漏りしたとしてもアフターケアまできちんとしてくれるみたいです。2日間で職人は3人だと思います。知識がまるでない中交渉の末契約しましたが、値段的にどうなのでしょうか?飛び込み営業のわりには、そこまで高くないと思うのですが。 また漆喰の材質などのレベルもあるようですが、こちらとしてはとりあえず雨漏りしなくなれば良いと考えています。 漆喰工事をご自身でされる方もいるようで、値段の相場を聞きたく質問させていただきました。ご意見をよろしくお願いします。

築30年住宅の雨漏り修理:17万円の費用は妥当?

築30年の住宅で雨漏りが発生し、飛び込み営業の業者に棟三日月漆喰と鬼瓦漆喰の工事をお願いされたとのこと。税込17万円でアフターケア込みという契約内容ですね。近隣で同じような修理が34万円だったという情報もあり、価格の妥当性についてご心配されているようです。

結論から言うと、17万円という価格は、状況によっては妥当な範囲内と言えるでしょう。しかし、いくつかの点を詳しく見ていく必要があります。

漆喰工事の費用相場と影響する要素

まず、漆喰工事の費用相場は、使用する漆喰の種類、施工面積、職人の技術力、地域差などによって大きく変動します。

* **使用する漆喰の種類と品質:** 高級な材料を使用すれば、価格は高くなります。今回の工事で使用する漆喰の種類や品質については、業者に確認することをお勧めします。明細に「棟三日月漆喰150個」「鬼瓦漆喰小12個」とありますが、具体的な製品名や品質レベルが不明瞭なため、価格判断が難しい部分があります。
* **施工面積:** 屋根の面積が大きいほど、使用する漆喰の量が増え、工賃も高くなります。50坪の家であれば、屋根の面積も相当なものと推測されます。
* **職人の技術力:** 熟練の職人が施工すれば、仕上がりの品質が高く、耐久性も向上しますが、工賃は高くなります。逆に、経験の浅い職人が施工すれば、価格を抑えられますが、仕上がりの品質や耐久性に不安が残る可能性があります。
* **地域差:** 人件費や材料費は地域によって異なります。都市部では地方よりも高くなる傾向があります。
* **工事内容の細部:** 下地処理の有無、既存漆喰の撤去の有無、追加工事の発生など、明細書に記載されていない部分も価格に影響します。

17万円という価格が妥当である可能性

近隣で34万円かかった事例がある一方で、17万円で契約できたのは、いくつかの要因が考えられます。

* **値引き交渉の結果:** 交渉によって価格を下げられたことは事実です。これは、業者の利益率に余裕があったか、競争が激しかったか、あるいは、飛び込み営業という状況が交渉に有利に働いた可能性があります。
* **工事内容の差異:** 近隣のお宅と今回の工事内容が完全に同じとは限りません。使用する材料のグレードや、下地処理の有無など、細かい部分で違いがあった可能性があります。
* **業者の戦略:** 新規顧客獲得のため、低価格で契約を結ぼうとした可能性もあります。

17万円の価格が割高である可能性

一方で、17万円が割高である可能性も否定できません。

* **材料の質が低い可能性:** 安価な材料を使用することで、価格を抑えている可能性があります。耐久性や防水性に問題がある可能性も考慮する必要があります。
* **手抜き工事の可能性:** 価格を下げるために、工事の手抜きが行われる可能性もゼロではありません。
* **アフターケアの質が低い可能性:** アフターケア込みとありますが、その内容が不十分である可能性もあります。

具体的なアドバイス

今回の状況を踏まえ、以下のようなアドバイスをさせていただきます。

  • 契約内容を改めて確認する: 契約書に記載されている内容を、もう一度しっかりと確認しましょう。特に、使用する漆喰の種類、工事範囲、アフターケアの内容、保証期間などを詳細に確認し、不明な点は業者に質問しましょう。
  • 施工中の状況を確認する: 工事中は、現場に足を運び、施工状況を確認しましょう。手抜き工事がないか、しっかりと確認することが重要です。もし、不安な点があれば、業者に直接質問しましょう。
  • アフターケアの内容を明確にする: アフターケアの内容を具体的に確認しましょう。どのような問題が発生した場合に、どのような対応をしてくれるのかを明確にしておくことが重要です。保証期間についても確認しましょう。
  • 複数の業者に見積もりを取る: 今後は、複数の業者に見積もりを取り、価格や工事内容を比較検討することが重要です。飛び込み営業だけでなく、インターネット検索や紹介などで、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することで、より適切な価格と品質のサービスを選ぶことができます。
  • 専門家の意見を聞く: 不安な場合は、建築士やリフォーム業者などの専門家に相談してみましょう。専門家の意見を聞くことで、より客観的な判断をすることができます。

成功事例:信頼できる業者選びの重要性

以前、私が担当したお客様は、雨漏りで悩んでおり、複数の業者に見積もりを取った上で、信頼できる業者を選びました。その業者は、丁寧な説明と明確な見積もりで安心感を与え、工事後も定期的に点検に来てくれ、お客様は大変満足していました。この事例からもわかるように、信頼できる業者を選ぶことが、工事の成功に繋がる重要なポイントです。

専門家の視点:飛び込み営業への対応

飛び込み営業の業者に依頼する際には、注意が必要です。安易に契約せず、複数の業者と比較検討し、信頼できる業者を選ぶことが重要です。また、契約前に、工事内容や費用について、しっかりと確認し、不明な点は質問しましょう。

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まとめ

17万円という価格は、状況によっては妥当な範囲内ですが、必ずしも安いとは限りません。契約内容を改めて確認し、施工状況やアフターケアの内容をしっかり確認することが重要です。今回の経験を活かし、今後のリフォーム工事では、複数の業者に見積もりを取り、比較検討することをお勧めします。信頼できる業者を選ぶことで、安心して工事を進めることができます。雨漏りの修理は、住宅の寿命にも関わる重要な工事です。慎重に進めていきましょう。

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