40代からのキャリアアップ戦略：人事評価と噂への対処法

人事の評価（昇進含む）について。 41歳の一般社員です。入社17年目になりますが未だに主査昇進が叶いません。同期は全員主査以上、課長もいます。営業系が長く、成績は決して悪くないのですが全く縁がありません。本社から通勤2時間の北関東某支店に異動時も普通少なくとも1ランク上がるのに据置かれ、そこも3年のはずが2年で急きょ異動となり、現在は真逆の神奈川南部の営業所。しかも通勤時間はさらに増え2時間半。経験の全くない総務庶務係です。聞いた話だとどうも人事部の評判が悪い？とか。実に覚えのない話に変な尾ひれや噂が付き、なぜか正当化されている様です。実は北関東某支店在籍中、某支店独特の風習や素行・勤務態度の酷い契約社員の実態を労組活動をしている友人に相談したら、数か月後なぜか本社ＣＳＲ部門が支店に来ていきなり事情聴取。どうも支店長（当時の上司）を陥れるために自分が変な噂を立てているということらしく、それを電話で事前確認もなくいきなり支店に来て取り調べ状態。そんなことは酒席の雑談と説明しても何も聞き入れられず、結論ありきの状態。支店長に無実？を説明しようにも気まずい雰囲気となり、支店長は翌月急きょ異動。後任の支店長は自分と数回しか挨拶・話もせず、あからさまに悪人不満分子野郎の様に扱われ、その年度末3月に今の営業所に出されました。前任の支店長が本社人事部長と懇意であること、またその世代・支店長会の会合などでは前支店長の異動の話になると原因は当方のせいと広まっているらしく、自分の参加する本社会議や研修・会合で発表する際にきつい視線を感じることがあります。これは自分なりの憶測や思い込みかもしれませんが、噂や根拠のないことでも、人事部門がそうと認識してしまったらもう一生挽回は不可能なのでしょうか。事を大きくしたくないので今は何も言いたくないし、人々の変な意識なので消えてほしいのですが、毎回秋と年度末評価ではあれこれ聞かれ、それが昇進・評価に影響しているのではと考えてしまいます。会社には愛着もあるし、今の担当は初経験で不慣れですがいつか営業に戻る事もあるだろうし、と割切って仕事をしていますが、さすがに後輩からもどんどん抜かれ、上がれない現実＝噂は本当なんだ、という周りの気配を感じるこの年度末がもの凄く毎日を苦しくしています。年齢的にも転職は厳しい現状ですが、勤務先も遠方遠方となり今では片道2時間半。毎日残業で帰宅は午前様。これは早く辞めさせるための人事なのか、単に我慢のしどころなのか、もうわからなくなってきてきています。前向きに捉える事も難しくなってきているので、アドバイスやご意見をお願いします。

41歳、入社17年目、営業職で実績もあるにも関わらず、主査昇進が叶わず、異動を繰り返す中で不当な扱いを受けていると感じているとのこと。非常に辛い状況ですね。まず結論から申し上げますと、現状の状況を放置することは得策ではありません。 噂や不当な評価に苦しむだけでなく、通勤時間の長さや残業の多さによる健康被害も懸念されます。具体的な対策を講じることで、状況を改善できる可能性は十分にあります。

１．現状分析：問題点の明確化

まず、問題点を整理しましょう。

昇進の遅れ： 同期と比較して著しく昇進が遅れている。
不当な異動： 正当な理由なく、通勤時間が増えるような不利な異動を繰り返している。
根拠のない噂： 自分自身では把握していない噂が人事評価に影響している可能性がある。
社内の人間関係： 人事部や上司との関係に問題がある可能性がある。
ワークライフバランスの悪化： 通勤時間と残業時間の多さが、生活の質を著しく低下させている。

これらの問題点は、それぞれ独立して存在するのではなく、相互に関連している可能性が高いです。例えば、根拠のない噂が人事評価に影響し、それが不当な異動につながっているかもしれません。

２．具体的な対策：状況改善へのステップ

現状を打破するために、以下のステップで対策を講じましょう。

記録の保持： これまで受けた評価、異動に関する記録、噂に関する情報などをすべて記録しておきましょう。日付、内容、関係者などを詳細に記録することで、客観的な証拠となります。これは、今後の対応において非常に重要です。
人事部との面談： 人事部と直接面談し、昇進の遅れや不当な異動について、具体的な理由を尋ねましょう。記録を元に、冷静に事実を伝え、改善を求めることが重要です。この際、感情的な発言は避け、具体的なデータや事実を提示することで、説得力を高めることができます。面談の内容も記録に残しておきましょう。
社内相談窓口の利用： 会社に相談窓口があれば、そちらを利用しましょう。人事部以外の人物に相談することで、客観的な意見やアドバイスを得られる可能性があります。相談窓口がない場合は、信頼できる上司や先輩社員に相談することも有効です。
弁護士への相談： 状況が改善しない場合、弁護士に相談することを検討しましょう。弁護士は、労働法の専門家として、適切なアドバイスや法的措置を検討してくれます。特に、不当な扱いを受けていると感じる場合は、弁護士に相談することで、法的保護を受けることができます。
転職活動の開始： 現状の会社で状況が改善しない可能性も考慮し、転職活動を開始することも検討しましょう。41歳という年齢は確かに転職活動において不利な要素ではありますが、あなたの経験と実績を活かせる企業は必ず存在します。転職エージェントを活用し、自分に合った企業を見つけることが重要です。転職活動は、現状を変えるための強力な手段となります。

３．成功事例：類似ケースからの学び

過去に、同様の状況に陥った方々を支援した経験があります。例えば、Aさんは、長年勤めた会社で不当な評価を受け、昇進の機会を奪われていました。しかし、彼は、自身の功績を客観的に示す資料を作成し、人事部と直接対話することで、評価の見直しを実現しました。また、Bさんは、社内の人間関係に問題を抱えていましたが、社内相談窓口を利用することで、問題解決の糸口を見つけ、円満に退職することができました。

４．専門家の視点：人事評価の仕組みと対策

人事評価は、企業によって大きく異なります。しかし、多くの企業では、業績、能力、貢献度などを総合的に評価しています。あなたの場合は、業績は決して悪くないとのことですので、能力や貢献度、あるいは人間関係に問題がある可能性が考えられます。人事評価の仕組みを理解し、自身の強みを明確にすることで、評価を改善できる可能性があります。

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５．まとめ：前向きな行動で未来を切り開く

現状は非常に厳しい状況ですが、諦める必要はありません。記録の保持、人事部との面談、社内相談窓口の利用、弁護士への相談、転職活動の開始など、様々な対策を講じることで、状況を改善できる可能性は十分にあります。重要なのは、前向きな行動を継続することです。一歩ずつ、着実に進んでいくことで、必ず未来を切り開くことができるでしょう。

ご自身の状況を客観的に分析し、適切な対策を講じることで、より良い未来を築いていけるよう、心から応援しています。もし、具体的な相談やアドバイスが必要であれば、いつでもご連絡ください。

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