ティッシュ配りバイトで「もったいない」と言われるのはなぜ？対処法とキャリアアップ戦略

同じような質問をされた方がいるかも知れませんが、私も初めての事なので教えて頂ければと思い質問させて下さい。第三セクターが運営する産業廃棄物処理会社に去年の１０月に入社しました。会社の経営陣、役職に就いている人は元役人の方ばかりです。入社後に分かったのですが、私が勤務している現場も含め、各現場で一緒に働いている社員も８割が縁故で入社した方ばかりです。勤務形態は、「日勤・夜勤・明け・休み」で一班７人体制です。班の中でも３人、３人固定でグループに分かれています。班長はどちらのグループにも入っていません。入社直後は希望に満ち溢れていたので、早く仕事を覚えようと同じグループになった先輩に、教えて下さいと聞いたところ「何も教える事はないんだよね、３、４カ月もすれば出来るようになるから」と言われました。私が配属された班の人は余りコミュニケーションや会話が少ないようだとは配属前から聞いていました。その先輩は質問するとある程度は答えてくれるのですが、小さな声で「ボソボソ」とだるそうに答えてくれますが、普段は殆どＰＳポータブルやＤＳをしています。年内はそんな感じで私も出勤していたのですが、年が明け１月頃から何が原因なのかは私にも分からないのですが、身体は疲れいるのに一睡も出来ずに日勤に行く事が多くなり、昼頃から頭が痛くなるのでバファリンを飲む事が多くなる日が続くようになったので、心療内科に行き職場環境が変わった事、仕事内容現状を伝えたら「頭痛疾患を伴う軽度の不眠症」と診断されました。その後も具合は優れないのですが出勤はしていました。ですが、３月に入ると出勤前になると、出勤したくないと思うようになり、出勤する度に具合が悪くなって行く気がしました。東電が日当４０万で原発の社員募集してるからオマエ行って来いよとバカにされたりもされました。私も耐えきれなくなったので、一昨日、現場責任者に現状を話し５月末で退社させて下さいと伝えました。その日の帰りに現場責任者に本社には連絡したので、明日からしばらく休みなさいと言われ、本社からあなたの携帯に連絡が入るからとも言われました。去年１０月入社同期で私と同じ症状になり各現場で退職した人が２人います。その２人も私と同じく「縁故」ではなく一般で入社した人です。つい先日、退職した人は本社の次長・課長・現場責任者の３人が主治医の意見が聞きたいと言うので一緒に主治医の所まで行った結果に基づいて退社に持ち込まれたそうです。このような場合なるようにしかならないのでしょうか？長文すみません。

第三セクター産業廃棄物処理会社における過酷な労働環境と退職問題

第三セクターの産業廃棄物処理会社で働く中で、劣悪な労働環境による健康被害、そして退職問題に直面しているというご相談ですね。ご自身の体験に基づいた詳細な状況説明、誠にありがとうございます。この状況は、残念ながら、パワハラやモラルハラスメント、ブラック企業に該当する可能性が高いと言えます。本記事では、ご相談内容に基づき、問題点の分析と、今後の対応策について詳しく解説していきます。

問題点の分析：劣悪な労働環境と健康被害

ご相談内容から読み取れる問題点を整理すると、以下のようになります。

研修体制の不足：入社後、十分な教育や指導がなされておらず、OJT（On-the-Job Training）が全く機能していない状態です。先輩社員からの指導は不十分で、放置状態に近いと言えます。
コミュニケーション不足と孤立：職場全体のコミュニケーションが不足しており、相談できる相手がいない状況です。先輩社員の態度は、パワハラに該当する可能性があります。PSポータブルやDSをしている状況も、職場の雰囲気を表していると言えるでしょう。
過酷な労働環境：日勤・夜勤・明けのローテーション勤務は、身体的・精神的な負担が大きいです。睡眠不足、頭痛などの健康被害は、過酷な労働環境が原因と考えられます。
ハラスメント：「東電が日当40万で原発の社員募集してるからオマエ行って来いよ」という発言は、パワハラに該当する可能性が高いです。このような発言は、精神的な負担を大きく増加させます。
縁故採用中心の職場：８割が縁故採用であるという状況は、一般採用者にとって、居心地の悪さや不公平感を生じさせやすい環境です。
退職の困難さ：退職を申し出た後も、会社側は適切な対応を取っておらず、むしろ圧力をかけている可能性があります。同期２名の退職事例も、この会社の体質を表していると言えるでしょう。

具体的なアドバイス：今後の対応策

現状を打開するために、以下の具体的なアドバイスを検討してみてください。

1. 本社との連絡対応

明日から本社からの連絡があるとのことですが、弁護士または労働基準監督署に相談することをお勧めします。一人で対応しようとせず、専門家のサポートを受けることが重要です。弁護士は、会社との交渉をサポートし、あなたの権利を守ってくれます。労働基準監督署は、労働条件の改善やハラスメントの調査を行います。

2. 労働基準監督署への相談

労働基準監督署は、労働に関する相談窓口です。パワハラ、長時間労働、健康被害など、労働に関する様々な問題について相談できます。相談は無料で行えますので、安心して相談してください。相談内容を基に、監督署は企業に是正勧告を行う場合もあります。

3. 診断書と証拠の収集

心療内科での診断書は、あなたの健康被害を証明する重要な証拠となります。その他、パワハラ発言の記録（メール、メモなど）、労働時間に関する記録なども、証拠として有効です。これらの証拠をしっかりと保管しておきましょう。

4. 弁護士への相談

弁護士に相談することで、あなたの権利を適切に主張することができます。退職に関する手続き、未払い賃金の請求、損害賠償請求など、弁護士の専門知識と経験が役立ちます。弁護士費用は心配かもしれませんが、法律扶助制度を利用できる可能性もあります。

成功事例と専門家の視点

類似のケースでは、労働基準監督署への相談や弁護士を介した交渉により、未払い賃金の請求、慰謝料の支払、解雇無効の判決などが得られている事例があります。専門家である弁護士は、あなたの状況を正確に把握し、最適な解決策を提案してくれます。 早期の相談が、有利な解決につながる可能性が高いです。

まとめ：一人で抱え込まず、専門家の力を借りましょう

今回のケースは、労働基準法に違反する可能性が高い状況です。一人で抱え込まず、労働基準監督署や弁護士などの専門家に相談し、適切な対応を取ることを強くお勧めします。あなたの健康と権利を守るために、勇気を持って行動しましょう。同じような経験をした人がいることを知り、あなたは一人ではないということを忘れないでください。専門家のサポートを得ながら、前向きに解決に向けて進んでいきましょう。