介護職を目指して：ラーメン店での仕事と調理補助の仕事に関する不安と疑問

介護の仕事って・・・介護の仕事って・・・将来介護職に就きたいと考えています。そのために資格取得しなくちゃならないので資格取得のためのお金をためるべくパートを探していたところラーメン屋にあっさり採用が決まり働き始めました。しかし、やってみて初めて気付いたのですが自宅から近いためご近所さんや園ママも来店して・・・恥ずかしいって思ったのです。仕事なのに？は？って思いますよね。自分でもよくわからないのですが。知らない人や友達、義両親なら働いているとこみられてもなんともないんですけど園ママとご近所さんは見られたくないって思ったんです。転職できないかしらとハローワークに行ったところ介護業界大手企業の調理補助という求人を見つけました。自宅からは遠いのですが、子供の幼稚園の斜向かいに新店舗が建設中です。時給も高く高倍率でした。調理の資格も経験もない私ですがダメもとで応募し面接では「調理よりも高齢者とのコミュニケーションが仕事」と言われもっとも苦手な分野なので「だめだな」と思いました。高齢者と関わったこともない調理経験なしと言ったのにどういうわけか採用でした。今まで勤めた仕事は事務ばかり。銀行、営業事務、会計事務所。人と接するのが苦手であえて接客業は避けてきました。質問は２つ。①ラーメン店での恥ずかしい気持ちは何なのか？辞めるべき？②調理補助の仕事、、こんな私に勤まるものなのでしょうか？介護職に就きたい事自体が間違いにもなります。でもみんなやってますよね介護職。みんながみんな高齢者とのコミュニケーション能力に長けているんですか？

１．ラーメン店での「恥ずかしい」気持ちは何？辞めるべき？

ラーメン店で働くことに対する「恥ずかしい」という気持ち、これは決して珍しいことではありません。特に、近所の方や園のママ友に見られることを気にする気持ちは、多くの人が経験するものです。この気持ちの根本には、「自分のプライベートな一面を、普段とは違う仕事上の姿で見られることへの抵抗感」があると考えられます。

親しい間柄での「顔」と「仕事中の顔」のギャップ：普段のママ友との会話とは違う、仕事中の自分を見られることに抵抗があるのかもしれません。これは、仕事とプライベートの境界線を明確にしたいという自然な願望の表れです。
評価への不安：仕事ぶりを近所の人に見られることで、評価されてしまうのではないか、あるいはネガティブな評価をされてしまうのではないかという不安がある可能性があります。
プライバシーの侵害：自分のプライベートな空間が、仕事を通して侵害されていると感じているのかもしれません。

では、辞めるべきかどうか？結論から言うと、状況次第です。もし、この「恥ずかしい」気持ちが仕事に支障をきたすほど強いのであれば、転職を検討するのも一つの方法です。しかし、単に気恥ずかしいだけで、仕事自体は問題なく続けられるのであれば、無理に辞める必要はありません。 具体的な対処法としては、以下の３点が考えられます。

自分なりの対処法を見つける：例えば、休憩時間にご近所さんと会っても、仕事中は「仕事中なので」と短く済ませるなど、自分なりの対応策を立てることで、気持ちの負担を軽減できます。
仕事に集中する：仕事に集中することで、周りの目を気にしている暇がなくなります。仕事への没頭は、メンタルヘルスにも良い影響を与えます。
客観的に状況を分析する：本当に周りの目が気になるのか、それとも自分の思い込みなのかを客観的に分析してみましょう。もしかしたら、想像以上に周りの人はあなたのことを気にしていないかもしれません。

もし、どうしてもこの気持ちが解消できない場合は、転職活動を進めることも視野に入れましょう。しかし、焦らず、じっくりと自分の気持ちを整理することが大切です。

２．調理補助の仕事は私に務まる？介護職への道は間違っている？

介護業界大手企業の調理補助の仕事に採用されたこと、そして高齢者とのコミュニケーションに苦手意識があること、介護職を目指すことに迷いを感じていること、これらの不安は理解できます。しかし、「高齢者とのコミュニケーション能力」は必ずしも生まれつき備わっているものではありません。むしろ、経験を通して培われるスキルです。調理補助の仕事は、高齢者と直接的に関わる機会が多く、コミュニケーション能力を磨く絶好のチャンスです。面接で「調理よりも高齢者とのコミュニケーションが仕事」と言われたのは、調理補助を通して、介護の現場を間接的に体験し、高齢者との接し方を学ぶ機会を提供したいという企業側の意図かもしれません。

コミュニケーション能力は後天的に身につく：コミュニケーション能力は、生まれ持った才能ではなく、経験と学習によって向上させることができます。積極的に高齢者の方々と接することで、自然とコミュニケーション能力は磨かれていきます。
調理補助は介護職への第一歩：調理補助を通して、介護の現場の雰囲気や高齢者の生活を間接的に知ることができます。これは、介護職に就くための貴重な経験となります。介護の仕事内容を理解することで、介護職への適性を見極めることも可能です。
専門家の意見を参考にする：介護職を目指す上で不安がある場合は、キャリアカウンセラーや介護福祉士などに相談してみるのも良いでしょう。専門家のアドバイスは、将来のキャリアプランを考える上で大きな助けとなります。

成功事例として、事務職から介護職に転身し、今ではベテラン介護士として活躍している人が多くいます。彼らは、最初は高齢者とのコミュニケーションに苦労したものの、継続的な努力と学びを通して、高いコミュニケーション能力を身につけ、やりがいのある仕事に就いています。「みんながみんな高齢者とのコミュニケーション能力に長けている」というのは誤解です。介護職には、様々な個性を持った人がいます。高齢者と良好な関係を築くためには、専門的な知識や技術だけでなく、温かい心と共感力が重要です。そして、それらは経験を通して培うことができます。調理補助の仕事は、あなたの介護職への道を阻むものではなく、むしろ貴重な経験と学びの場となる可能性を秘めています。まずは、この仕事を通して、高齢者との接し方、介護の現場の雰囲気を学び、自分の適性を見極めていきましょう。そして、介護職への道が本当に自分にとって正しい道かどうかを判断し、自信を持って進むことができるはずです。

まとめ：一歩踏み出す勇気

介護職への道は、決して簡単なものではありません。しかし、あなたの不安や迷いは、多くの介護職を目指す人が経験するものです。大切なのは、現状を分析し、具体的な対策を立て、一歩ずつ前に進んでいくことです。今回の調理補助の仕事は、介護職への第一歩として、貴重な経験となるでしょう。周りの目を気にせず、自分のペースで、そして前向きに進んでいきましょう。

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