派遣社員が職場備品の飲料水を勝手に飲むことについて

ある派遣さんのことで質問です。私は派遣で、派遣先で仕事をする派遣数名の中でリーダーをしている者（女）です。１週間前、新しい３０代前半の派遣さんが入ってきました。ハキハキして愛想は良い人なのですが、プライベートの家庭のことやお金のことをいろいろ聞いてきたり、仕事面でも自分勝手な所があります。それだけなら派遣内で何とか出来るのですが、これはどうなの？と思うことがありました。私達の仕事をする場所は特殊な場所で、違う部署の部長さんの部屋の中を通ってから鍵で管理されている部屋に入るようになっています。その部長さんは常時いるわけではなく別のフロアで仕事をしているのですが、来客が来たりひと息つきたい時に来ている感じの部屋です。（１日数回来ます）その部長さんの部屋にはバナジウム水のウォーターサーバーが置いてあります。しかし、その水を部長さんがいない時や皆の目を盗んで、新しく来た派遣さんが勝手に飲んでいるのです。（ペットボトルに入れている）それで困っています。実は、他の派遣さん達がくる一ヶ月前から下準備の為に私は今の部屋で一人で仕事をしていました。その時に、その部長さんがココアを作ってもってきてくれたり、お菓子をくれたり、バナジウム水を飲んでいいよと言ってくれました。恐らく毎日一人で仕事をしている私に気をつかってくれたんだと思います。誰でも自由にバナジウム水を飲んでもいいという意味では無いと私は思うのです。自由にいくらでも飲めるんだったら、家でお茶を作ってもってこないで毎日バナジウム水を飲みたい所ですが、私は遠慮しています。なので、新しく来た派遣さんが飲んで水がどんどん減って行くと、その部屋を出入りしている派遣が飲んでいるのがバレバレだし、私は飲んでいないのに飲んでいると思われたくないし、そこまで責任もてないです。部長さんの部屋にある水を、社員の方などが「飲んでいい」と他の派遣さん達に言ったわけではないので、飲んでいいものなのか派遣先の許可を得てから飲むのが筋ではないかと私は思うのです。本人は良くない事だと自覚しているから、人の目を盗んで飲んでいるんだと思います。（聞くと「飲んでない」と答えますし）なので、「もし水を飲みたかったら、飲んでいいか部長さんに聞いて」と言ったら、愛想の良かった彼女が私に露骨にイヤな態度を見せ始めました。そこで質問です。私は派遣先の方が許可した物（お茶など）しか手をつけないのですが。派遣が派遣先の飲み物を勝手に飲むことについてどう思いますか？会社の物であり、個人の物ではないから自由だと思いますか？補足新しく来た派遣さんは、私と同じ派遣会社です。会社にロッカーが用意されていないので、自分の座っている近くにバッグを置いたりしているのですが。仕事で他の部屋にちょっと物を取りに行くだけでも、毎回自分の大きなバッグを持って行きます。なので、この水の問題がある前から、きっと自分がそうだから他人のことも信用していないんだな・・・と思っていました。

派遣社員による職場備品（飲料水）の私的利用：問題点と対処法

派遣社員が、許可なく派遣先の備品であるバナジウム水を飲用しているという状況は、倫理的な問題と職場環境への悪影響という2つの観点から深刻に捉えるべきです。

倫理的な問題点

* 盗用行為に該当する可能性： 部長から許可を得ているわけではないため、たとえ少量であっても、勝手に飲料水を持ち出す行為は、盗用行為に該当する可能性があります。企業によっては、厳しく取り締まられるケースも考えられます。 * 信頼関係の破壊： 派遣社員同士、そして派遣会社と派遣先企業との信頼関係を損なう可能性があります。特に、リーダーとして他の派遣社員をまとめる立場にある質問者様は、この問題を放置することで、チーム全体の士気を下げる可能性があります。 * 不公平感の醸成： 質問者様のように、許可を得てから利用する社員と、無断で利用する社員がいることで、他の派遣社員に不公平感を与える可能性があります。

職場環境への悪影響

* 衛生管理の問題： ペットボトルへの移し替え作業において、衛生管理が適切に行われていない可能性があります。細菌汚染のリスクも考慮する必要があります。 * 管理体制の混乱： 備品管理が行き届いていないと、他の備品に関しても同様の問題が発生する可能性があります。 * 職場全体のモラル低下： 一部の社員の不正行為が放置されると、職場全体のモラルが低下する可能性があります。

具体的な対処法：段階的なアプローチ

この問題に対処するには、段階的なアプローチが重要です。いきなり厳しく叱責するのではなく、まずは状況を把握し、相手への配慮をしながら問題解決を目指しましょう。

ステップ１：事実確認と状況把握

まず、新しく入ってきた派遣社員が本当にバナジウム水を無断で飲用しているのか、その頻度や量などを正確に把握することが重要です。他の派遣社員の証言なども参考にしながら、客観的な事実を明らかにしましょう。

ステップ２：穏やかな話し合い

事実が確認できたら、新しく入ってきた派遣社員と穏やかな話し合いを持ちましょう。感情的になることなく、事実を伝え、「部長から許可を得ずに飲料水を持ち出すことは、会社の規定に反する可能性がある」ことを丁寧に説明します。 話し合いのポイント： *

非難するのではなく、事実を伝え、彼女の行動がなぜ問題なのかを説明する。

彼女の立場や気持ちを理解しようと努める。

具体的な解決策を一緒に考える。

例えば、「次回から飲む際は、部長に確認してからにしてください」と提案する。

ステップ３：派遣会社への相談

話し合いによって解決しない場合、または問題が再発した場合には、派遣会社に相談しましょう。派遣会社は、派遣社員の行動管理にも責任を負っています。派遣会社を通して、派遣先企業と連携し、適切な対応を取ってもらう必要があります。

ステップ４：派遣先企業への報告

状況によっては、派遣先企業の管理職に報告する必要があるかもしれません。特に、問題が深刻で、派遣会社だけでは解決できない場合は、企業のルールや規定に基づいた対応をしてもらう必要があります。

成功事例と専門家の視点

企業における備品管理の問題は、多くの企業で発生する可能性のある問題です。適切な対応を取らないことで、企業イメージの悪化や法的問題に発展する可能性もあります。 成功事例： ある企業では、社員間のコミュニケーションを活性化させることで、このような問題を未然に防いでいます。定期的なミーティングや懇親会などを開催することで、社員同士の信頼関係を構築し、問題が発生した場合も、早期に解決できる体制を構築しています。 専門家の視点（人事コンサルタント）： 人事コンサルタントの視点から見ると、この問題は、企業の内部統制の弱点を露呈している可能性があります。備品管理のルールを明確化し、社員への周知徹底を行うことが重要です。また、社員教育を通じて、倫理観やモラルを向上させることも必要です。

まとめ：予防策と今後の対応

派遣先企業のルールや規定を明確化し、全ての派遣社員に周知徹底する。

備品管理の責任者を明確にする。

定期的な備品点検を行う。

社員教育を通じて、倫理観やモラルを向上させる。

今後の対応： * 新しい派遣社員との話し合いを継続し、問題の再発防止に努める。 * 派遣会社と連携し、適切な対応策を検討する。 * 必要に応じて、派遣先企業の管理職に報告する。この問題を解決することで、より円滑な職場環境を構築し、生産性を向上させることができるでしょう。リーダーとして、冷静かつ適切な対応を心がけてください。

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