簿記の勉強が面白くない！楽しく学ぶ方法とモチベーション維持術
簿記の勉強が面白くない！楽しく学ぶ方法とモチベーション維持術
簿記の勉強が面白くなさすぎる！別に経理の仕事に就きたいと思っているわけでもないのですが、将来が心配なので簿記の勉強をしています。最終的には1級が欲しいと思っています。それにしても勉強が面白くなさ過ぎる！前にパソコン関係の勉強をしたときはテキストの内容がすんなりと頭に入ってきたのに、簿記になるとなかなか入ってきません。難しくて理解できないというより、前日にやった仕訳の仕方を次の日には片っ端から忘れて、ページが進みません。それでもなんとか、1年がかりで3級を取得。さあ、次は2級を頑張ろう・・・と思って商業簿記のテキスト開いたら、勘定科目がとにかく多すぎる！！覚えられる自身がありません！2級を勉強し始めて3ヶ月が経ちますが、未だに商業簿記のテキストが半分しか進まず、出来れば来年の2月に試験を受けようと思っていますが間に合うのか不安です。楽しくなくてもとにかく問題を解けば解決するんでしょうけど、あまりにも楽しくなさ過ぎて勉強に集中できません。音楽を聴きながらとか、コーヒー・紅茶を飲みながらとか、時々ストレッチをしながらとかいろいろ試しましたが、ダメでした。簿記に限らずですが、楽しくない勉強を楽しくする方法をご存知の方、回答をお願いします。補足簿記って理系ですかね・・・？ちなみに自分は文系です。どうも周りからバカだと思われているような節があるので、見返すためにも1級をとって「簿記1級ほど簡単な試験はなかった」と言ってやりたい思いで始めましたが、なかなか思い通りに行きません。そもそも3級ですら3回目でやっと合格しました。
簿記学習の壁：なぜ楽しくないのか？
簿記の勉強がつまらないと感じる理由は様々です。質問者様のケースでは、以下の点が挙げられます。
- 記憶の定着率が低い：前日の学習内容を忘れてしまうため、学習の進捗が遅く、モチベーションが下がってしまう。
- 膨大な学習量：特に2級からは勘定科目の数が増え、覚えることが多く、負担に感じている。
- 学習目的の曖昧性：経理職への就職希望ではないため、学習の目的意識が希薄になっている可能性がある。
- 学習方法の非効率性：現状の学習方法では、効果的に知識を定着させることができていない。
- モチベーションの低さ：周囲からの評価や自身の目標達成への不安から、勉強への意欲が低下している。
これらの要因が複雑に絡み合い、学習意欲の低下につながっていると考えられます。簿記は暗記要素が多いですが、単なる暗記科目ではありません。論理的な理解が不可欠です。文系の方でも、適切な学習方法で十分に習得可能です。
楽しく簿記を学ぶための具体的な方法
楽しくない勉強を楽しくするには、学習方法を見直すことが重要です。以下、具体的な方法を紹介します。
1. 学習目標の明確化とモチベーションの再構築
- 短期目標と長期目標を設定する：「2級試験合格」という長期目標に加え、「今週は商業簿記の第○章まで終わらせる」といった短期目標を設定することで、達成感を得やすくなります。小さな成功体験を積み重ねることがモチベーション維持に繋がります。
- 学習の目的を再確認する：「将来の不安解消」「自己成長」「周囲への見返し」など、自身の学習目的を明確に書き出してみましょう。目的を意識することで、モチベーションを維持しやすくなります。
- ポジティブな自己暗示：「自分はできる」「必ず合格する」といった自己暗示を繰り返すことで、自信を高め、モチベーションを向上させることができます。
2. 効果的な学習方法の導入
- 理解を深める学習：暗記に頼らず、仕訳の論理を理解することに重点を置きましょう。なぜその仕訳になるのかを理解することで、記憶の定着率が向上します。図解や動画を活用するのも効果的です。
- 反復学習と実践：理解した内容を繰り返し問題を解くことで、知識を定着させましょう。過去問や練習問題を積極的に活用し、実践を通して理解を深めてください。間違えた問題は徹底的に復習しましょう。
- アウトプット重視：学んだことを人に説明したり、ノートにまとめたりすることで、理解度を確認し、記憶を強化できます。勉強仲間を作るのも良い方法です。
- マインドマップや図表を活用：複雑な内容を視覚的に整理することで、理解しやすくなります。特に勘定科目の関係性を図表化すると、記憶に残りやすくなります。
- アプリやオンライン教材の活用：学習アプリやオンライン講座を活用することで、飽きないで学習を進めることができます。自分に合った学習スタイルを見つけましょう。
3. 学習環境の改善
- 集中できる環境を作る：静かな場所で勉強する、スマホをオフにするなど、集中できる環境を整えましょう。カフェなど、気分転換になる場所を利用するのも効果的です。
- 適度な休憩：長時間勉強すると集中力が低下します。定期的に休憩を取り、リフレッシュしましょう。散歩や軽い運動を取り入れるのもおすすめです。
- 学習仲間を作る：同じ目標を持つ仲間と勉強することで、モチベーションを維持しやすくなります。互いに教え合うことで、理解が深まる効果もあります。
簿記学習における成功事例と専門家のアドバイス
簿記1級合格者は、多くの困難を乗り越えてきました。共通点は、継続的な努力と効果的な学習方法の選択です。 ある簿記1級合格者は、当初は挫折しそうになったものの、学習仲間と互いに励まし合い、効率的な学習法を模索することで、見事合格を掴みました。彼は、「楽しくなくても、目標を達成した時の喜びを想像することでモチベーションを維持できた」と語っています。 また、多くの簿記講師は、「理解を深めることが重要」と強調しています。暗記に頼るのではなく、仕訳の論理を理解することで、記憶の定着率が向上し、学習効率が大きく改善されると指摘しています。
簿記は理系？文系？
簿記は、論理的な思考力と正確性が求められるため、理系的な側面も持ち合わせています。しかし、暗記要素も多く、文系的な学習方法も必要です。文系の方でも、適切な学習方法で十分に習得可能です。
まとめ
簿記の勉強は、決して容易ではありません。しかし、適切な学習方法とモチベーション維持術を身につけることで、楽しく、そして効率的に学習を進めることができます。目標を明確化し、効果的な学習方法を実践することで、必ず合格を掴むことができるでしょう。諦めずに、一歩ずつ着実に進んでいきましょう。