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日商簿記3級合格者が語る!2級への挑戦と学習方法

日商簿記3級合格者が語る!2級への挑戦と学習方法

日商簿記3級と2級の差。日商簿記3級と2級の差。先日の試験で初めて日商3級を受験し、合格しました。合格TV(無料)とテキスト&過去問題(各一冊)を自宅でのんびり勉強し、3ヶ月程度の時間を要しました。正直、世間が言うほど簡単なものではなかったですし、油断をしていたらあっさり落ちていただろうと思います。実を言うと受験前は「なんだかんだ言っても3級ならば簡単だろう」と思っていましたが、実際ゼロから勉強をしてみると、皆が言うほどの安易なものではなかったな。という印象です。勉強をする事から遠ざかっていたこともあり、自分の集中力の無さや勉強の出来なさに愕然としました。苦手分野の科目&妊娠中で思うように勉強が出来なかった事を差し引いても、個人的には危険物(甲種)よりもはるかに勉強をしたと思います。(こちらは得意分野という事もありましたが、個人的には世間が言うほど難しいものではなく、あっさり合格しました)蛇足が長くなってしまいましたが、この際、折角なので2級を目指そうか?と考えています。そこで質問なのですが、★2級と3級の差は、難易度そのものはあまり変わらず、範囲が広くなるという認識で良いでしょうか?それとも、改めて別の資格を取る覚悟で望んだ方が良いのでしょうか?又、3級でここまで不向きな事が発覚した上で、2級を望む事は可能でしょうか?(のんびり勉強したので、3級の基礎は理解していると自負していますが、満点合格ではない上に、試験時間も足りない位でした・・・)2級を目指すならば、3級同様に最低限のテキストで独学で勉強をする予定です。6月が出産予定ということもあり、受験するのは当分先の話になる事と(内容を忘れてしまいそうです。)私にとってはあまりにも不向きな分野なので、どうせ勉強するのであれば他の国家資格取得を目指そうかとも考えています。よく「2級までなら超楽勝」という意見を多く見かけますが、少なくとも私にとっては楽勝では無いことが今回よくわかりました。ただ、3級では今後履歴書に書くのは恥ずかしいので、折角ならば2級まで取りたいとも考えています。忌憚の無いご意見をよろしくお願い致します。ちなみにですが、簿記の資格を今後の職業等に生かすつもりはありません。(詳しくは過去の質問を参照下さい)現在は仕事を辞めていますが、いずれ就職するまで、習い事の感覚で何かの勉強をしておきたいと考えています。補足sak01053様 過去質問をご参照下さい。不動産が事業規模になった為取得しました。もし再就職するのであれば、今までの職と同様の理系職を希望しています。簿記以外であれば行政書士(こちらは主人の希望です。)か、気象予報士を目指そうと考えています。今後生かすつもりもない資格取得を考えているのは、勉強をする事そのものに意義を持っている為です。幸い、習い事感覚でのんびりと勉強が出来る時間はあると自負しています。

日商簿記2級と3級の難易度と学習範囲の違い

難易度と学習範囲の違い

日商簿記2級と3級の大きな違いは、学習範囲の広さです。難易度は3級を理解していれば、2級も決して「別格」ではありませんが、学習内容は大幅に増加します。3級が簿記の基礎を学ぶ入門編だとすれば、2級は実践的な知識・スキルを習得する応用編と言えるでしょう。

  • 3級:基本的な仕訳、決算、財務諸表の読み方などを学習します。比較的シンプルな内容で、短期間の学習でも合格を目指せます。
  • 2級:3級の内容に加え、より複雑な仕訳、製造業や商業など業種別の会計処理、連結会計の基礎、原価計算などが加わります。問題の難易度も上がり、より深い理解と演習が必要です。

「楽勝」という意見は、簿記の基礎知識がある人や、学習効率が高い人にとっては当てはまるかもしれません。しかし、質問者様のように、ゼロから学習を始める場合、特に妊娠中など時間的制約がある状況では、決して楽ではありません。3級で苦労された経験は、2級学習においても活かせます。

3級の学習経験を活かす方法

3級で得た知識と経験は、2級学習の大きな財産となります。3級で苦労した点、理解に時間がかかった点を意識することで、2級学習の効率を高められます。

  • 弱点克服:3級で苦手だった分野を重点的に学習しましょう。テキストや問題集で繰り返し演習し、理解を深めることが重要です。
  • 学習方法の改善:3級の学習方法を見直し、より効率的な方法を探しましょう。例えば、過去問を解く時間を計り、時間管理能力を高める練習をしたり、効率の良い学習スケジュールを立てたりするのも有効です。
  • 学習時間の確保:妊娠中という状況を考慮し、無理のない学習計画を立てましょう。まとまった時間が取れない場合は、短い時間でも毎日継続して学習することで、知識の定着を図りましょう。

2級合格に向けた具体的な学習ステップ

学習計画の立案

出産予定を考慮し、無理のない学習計画を立てましょう。短期集中型ではなく、長期的な視点で学習を進めることをおすすめします。

  • 目標設定:いつまでに2級試験を受験するか、明確な目標を設定しましょう。目標を設定することで、モチベーションを維持しやすくなります。
  • スケジュール作成:学習内容、学習時間、休憩時間などを具体的にスケジュールに書き込みましょう。毎日の学習内容を記録することで、学習の進捗状況を把握しやすくなります。
  • 学習範囲の把握:2級の試験範囲をしっかりと把握し、学習計画に反映させましょう。過去問を解いて、自分の弱点を見つけることも重要です。

おすすめの学習教材

2級の学習教材は数多くありますが、自分に合った教材を選ぶことが重要です。

  • テキスト:分かりやすい説明と豊富な図表が掲載されているテキストを選びましょう。初心者向けテキストから、上級者向けテキストまで、様々なレベルのテキストがありますので、自分のレベルに合ったものを選びましょう。
  • 問題集:過去問や予想問題を解くことで、試験対策を万全にしましょう。問題集を解く際には、解答解説をよく読んで、理解を深めることが重要です。
  • 参考書:より深く理解したい場合は、参考書を活用しましょう。専門的な内容が詳しく解説されている参考書もあります。

3級で使用した教材を再利用することも可能です。3級で理解できなかった部分を重点的に復習することで、効率的に学習を進められます。

学習方法の工夫

効率的な学習方法を工夫することで、学習時間を短縮し、負担を軽減できます。

  • アウトプット重視:インプットだけでなく、アウトプットを意識しましょう。問題を解いたり、人に説明したりすることで、理解度が深まります。
  • 反復学習:同じ内容を何度も繰り返すことで、知識の定着を図りましょう。特に、苦手な分野は重点的に反復学習を行いましょう。
  • 学習環境の整備:集中して学習できる環境を整えましょう。静かな場所で、邪魔されないように学習しましょう。

専門家のアドバイス

簿記の学習においては、独学でも十分合格できますが、どうしても理解できない部分が出てくることもあります。そのような場合は、学習塾やオンライン講座などを活用することも検討しましょう。専門家の指導を受けることで、効率的に学習を進められるだけでなく、モチベーション維持にも繋がります。

他の資格取得との比較

行政書士や気象予報士など、他の資格取得も検討されているとのことですが、それぞれの資格の難易度や学習内容、将来的な展望などを比較検討し、ご自身の目標や興味に合った資格を選択することが重要です。

  • 行政書士:法律に関する知識が求められるため、法律の専門知識を学ぶ必要があります。難易度は高く、学習期間も長くなります。
  • 気象予報士:気象学に関する専門知識が求められるため、理系的な知識が求められます。難易度は高く、学習期間も長くなります。

簿記2級は、他の資格と比較して比較的短期間で取得できる可能性があります。しかし、学習内容の難易度や学習時間については、個人の能力や学習方法によって大きく異なります。

まとめ

日商簿記2級は、3級に比べて学習範囲が広くなりますが、3級で培った基礎知識を活かすことで、効率的に学習を進めることができます。妊娠中という状況も考慮し、無理のない学習計画を立て、学習方法を工夫することで、合格を目指しましょう。他の資格取得も視野に入れつつ、ご自身の目標や状況に合った学習計画を立て、学習を進めてください。 大切なのは、継続することです。 焦らず、少しずつ学習を進めていくことが、成功への近道となります。

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