医療技術職からの転職希望！ハローワークの対応に悩むあなたへ

ハローワークの対応について。医療技術職からの転職希望です。(※長文です)当方、大学卒業後、医療技術職員として病院で3年ほど勤務しました。夜勤もあり、仕事と勉強で休みなどないような日々でしたが、とても充実していました。今、夫の転勤で仕事を辞め、ハローワークで就職先を探しはじめました。正直、最初の3年で燃え尽きてしまいまして、もう、その職種で働きたくありません。今冷静に考えると、「きつい・汚い・危険」＋「薄給」だったなと振り返り、さらに興味がなくなってしまいました。とは言え、働かないわけにはいかないので、今後は研究補助などのパートで働きたいと思っています。(過去にアルバイト経験あり)そう思い、ハローワークで気になる求人をピックアップして、紹介してもらおうと窓口へ相談したところ、「パートでいいの？」「折角の国家資格がもったいない」「病院ならこんなところがあるわよ」「この病院は過去にこんな求人が出てるから待ってみたらどう」と、専門職での再就職を勧められました。「病院の求人は全部見たけれど、興味がわかなかった」「もう資格にこだわらず探していて、興味を持ったものがこれなんです」と伝えるものの、理解していただけませんでした。結局、担当の方はいい顔をされないので、紹介してもらわずに帰ってきました。私としては、興味のある求人があったのに真剣に聞いてもらえず、とても残念な気持ちです。私の考えは、良い求人が出るのを待っていても、時間ばかりが過ぎるだけ。とにかく働きに出て、その後働きたい職場が出てきたらそっちへチャレンジすればいいと思っています。(こういう考え方って、ハローワークの考え方じゃないのかも？)ハローワークでは、個人が何かしらの免許を持っていると、その職種で勧めるようになっているのでしょうか？また、ハローワークで「もうその資格で働きたくない」という意思を示し、就職活動をしていくにはどうしたらよいでしょうか。補足回答、とても参考になります。学生時代のバイト経験はさておき、社会人になってから他業界も経験しています。こちらは「きつい」＋「薄給」でしたが、医療行為と違い、人の死と関係がない事務的な職場で(自分のミスで人が死なない・感染しない等)ストレスが少なかったです。こちらも配偶者の転勤で離職。このご時世、仕事はない・ましてや楽な仕事なんてないとは承知で、一からのスタートと思っています。

ハローワークの対応と転職活動の課題

ハローワークは、失業者の就職支援を目的とした機関です。そのため、保有資格やこれまでの経験を活かした就職を積極的に勧める傾向があります。しかし、ご自身の経験のように、キャリアチェンジを希望するケースでは、必ずしもハローワークの担当者の提案が最適解とは限りません。担当者によっては、過去の経験に固執し、本人の希望を十分に理解しないケースも存在します。今回のケースでは、医療技術職の国家資格をお持ちであることから、ハローワーク担当者はその資格を活かした就職を強く推奨したのでしょう。しかし、ご自身が燃え尽き症候群のような状態に陥り、医療現場への復帰を望んでいないことは明確です。この状況をハローワーク担当者に効果的に伝えることが、今後の転職活動の鍵となります。

ハローワークを有効活用するための３つのステップ

ハローワークを有効活用し、ご自身の希望する研究補助のパートの仕事を見つけるためには、以下の3つのステップを踏むことをお勧めします。

担当者の変更を検討する：担当者との相性が合わないと感じた場合は、担当者の変更を依頼してみましょう。ハローワークには複数の担当者がいますので、より理解のある担当者と出会える可能性があります。担当者変更の依頼は、窓口で直接申し出るか、電話で問い合わせてみましょう。
具体的な希望を明確に伝える：研究補助のパート希望であることを明確に伝え、具体的な職種、勤務時間、希望する給与などを具体的に伝えましょう。「研究補助」「パートタイム」「週○時間勤務」「時給○○円以上」など、具体的な条件を提示することで、担当者も適切な求人を探しやすくなります。また、医療現場での経験を活かせる点を強調することで、担当者の理解を得やすくなる可能性もあります。例えば、「医療現場での経験から得た正確性や責任感などを活かして、研究補助の仕事に貢献したい」といったように伝えることが有効です。
求人情報の積極的な活用：ハローワークの求人情報サイトや、その他の求人サイトを積極的に活用しましょう。ハローワークの担当者に紹介してもらうだけでなく、自ら求人を探すことで、より多くの選択肢を持つことができます。 キーワードを絞り込んで検索することで、効率的に求人を探すことができます。「研究補助」「パート」「時短勤務」「医療関連」など、ご自身の希望に合うキーワードを組み合わせ、検索してみましょう。

ハローワーク以外の転職活動

ハローワーク以外にも、多くの転職支援サービスや求人サイトがあります。

転職エージェントの活用：転職エージェントは、キャリアカウンセリングを受けながら、自分に合った求人を紹介してもらえます。特に、キャリアチェンジを希望する場合は、専門的な知識を持つエージェントに相談することで、よりスムーズな転職活動を進めることができます。医療関連の専門知識を持つエージェントを選ぶと、より的確なアドバイスが得られるでしょう。
インターネット求人サイトの活用：Indeed、リクナビNEXT、マイナビなどのインターネット求人サイトも有効です。これらのサイトでは、多くの求人情報が掲載されており、ハローワークでは見つけられないような求人を見つけることも可能です。絞り込み機能を駆使して、ご自身の希望に合った求人を効率的に探し出しましょう。
人材紹介会社：専門性の高い人材紹介会社は、ニッチな求人情報に強い場合があります。研究補助のような専門性の高い分野では、人材紹介会社を活用することで、より自分に合った求人を見つけられる可能性があります。

成功事例と専門家のアドバイス

ある医療技術職経験者Aさんは、ハローワークでの紹介に満足できず、自らインターネット求人サイトで研究補助のパートの求人を探し、見事内定を得ました。Aさんは、ハローワーク担当者との面談で、医療現場での経験を活かせる研究補助の仕事に強い関心があると明確に伝え、希望する勤務時間や給与条件なども具体的に提示したことが成功のポイントでした。キャリアカウンセラーB氏によると、「ハローワークはあくまで就職支援のツールの一つです。自分のキャリアプランを明確に持ち、複数の方法を組み合わせながら転職活動を進めることが重要です。 自分の希望を明確に伝え、積極的に行動することが、成功への近道です。」とのことです。

まとめ：自分らしいキャリアを歩むために

ハローワークの担当者とのコミュニケーションに課題を感じたとしても、落ち込む必要はありません。大切なのは、ご自身の希望を明確に持ち、積極的に行動することです。ハローワークだけでなく、様々な転職支援サービスを活用し、自分らしいキャリアを歩むための努力を継続しましょう。焦らず、じっくりと自分に合った職場を見つけることを心掛けてください。そして、過去の経験を活かしつつ、新たなキャリアを築いていくことを応援しています。

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