ブラック企業の可能性：異常な経営体制と社員管理の実態

ある意味凄い会社ですよね。会社には色んな部門が有りますが、私の会社では大きく分けて４部門です。１．事務部門　２．工場部門　３．営業部門　４．販売部門　この様な感じに分かれていますが、会社の役員が特殊な状況で社長は元社長の妻で専業主婦。つまり会社には全く顔をだしません。（４０歳ぐらい）　元社長（夫）は、母の不評をかい社長職から退き海外に永住したことになっています。しかし、実際は日本にいて偽名で会社顧問として会社に戻ってきています。そして４つの部門すべての経営に細かな指示を出しています。また娘も身分を隠して１社員して販売部で働いたり、退職したりを繰り返しています。さらに、十数年務めている家政婦を事務部門に一応（ほとんど仕事ができない）配置して自分がいない間の会社の様子、社員の言動などを事細かく１日数度メールや電話で報告させています。顧問＝元社長曰く、この家政婦（事務員）は、社長秘書の様な者で会社を見張る役をしているとの事です。そしてこの事は一般社員には他言無用との事でした。１つの会社に父親が顧問として偽名で入り、娘は経営者とは無縁と言う経歴で入り、家政婦は事務員として見張りをしている。ある意味凄い、なんだか戦中のナチスみたいな会社だなと思います。（秘密警察が権力を持っていたという意味で）　なぜこの様な事が出来るかと言うと、全社員３０名の内２年以内に入社した者が上記の３名を除けば３名しかいません。つまりこの一族の会社への入り込み具合や、元社長の顔を知らない社員が大半で２４名と言う事になります。事務に１人、工場に１人、営業に１人の古株社員以外は全員新入りの会社です。離職率が非常に高いのでこの様な事が出来るのだと思いますが、偽名、身分偽装などまでして社員を管理、監視する会社ってすごいですよね。顧問（経営者）の考えが特殊で、「休みが無くとも給与がドーンと貰えれば社員は満足だろう。」と言うのがあります。実際にはたいした給与を払っていませんが、年間休日７０日、サービス残業月に８０時間、賞与、昇給なし、賃金支払い遅れ常習、といった感じなので、ほぼ１００％の社員が２年以内に辞めます。幹部はきちんと昇給するようですがその他は使い捨てです。補足質問が抜けていましたね。この様な社長（顧問）の経営方針はどうなんでしょう？勤めていても大丈夫でしょうか？あと身内や家政婦、自分が身分を隠して会社内に入り込むというのは普通ですか？