たこ焼きに異物混入！適切な対応と損害賠償請求の方法｜転職コンサルタントが解説

昨日の出来事です。妻にたこ焼きを買ってきてもらいました。車の中で食べると、喉に激しい痛みがあり何かが刺さったみたいでどうにかとりました。すると2cm位のプラスチックか木屑のトゲのようなものが出てきて口の中から血が出てきました。販売元に説明すると「たまに入ってるんだよね、商品代金500円返金とただでひとつあげるから」と言われ「は?」と思い、こちらは怪我してて痛いし血も出てるし病院に行きたいのでどうにかしてくださいと言いました。どこかに電話をかけ「すぐ折り返し来るから待ってて」と言われました。待つこと1時間ようやく電話が来て状況説明。容器に製造段階での木屑かもしれないと言うことで刺さったものをすぐ取りに来ますとのこと。待つこと1時間半、営業の方がこられ「福岡の元請けにこれを着払いで送って調べますから今日はこれで」と。たこ焼き屋の店長、「オーナーからうちと容器の業者どちらが悪いか分からないからどうしようもないね」と。喉から血が出て痛みの中2時間半待たされ、妻と３歳の長男と0歳の次男も同様待たされちゃんとした謝罪の言葉すらなく最後にたこ焼き屋の店長が「とりあえず病院行って診断書取れば?あと、これ一応返すから」と代金500円。怒りさえ覚え500円を受け取らず刺さった現物とたこ焼きの写メを取り業者の名刺とたこ焼き屋の連絡先を聞き帰りました。私たちは約3時間も待たされ予定の用事も終わらせる事ができず、病院行くにも夜間病院しかなかったのでとりあえず鎮痛剤飲んで寝ました。待たされてる間店長は、普通に仕事してバンバンたこ焼き売ってました。もう平気な顔して仕事してるのがムカついて仕方なかったです。特に荒立てるつもりもなかったですが、対応の悪さしっかりした謝罪なし子供や妻にも謝罪なしに頭に来てます。福岡の業者から鑑定結果?が来るのが明日位と思います。今後どういった感じで進めて行けば良いでしょうか?保健所やマスコミに話す必要があるでしょうか? 詳しい方お知恵をお貸しください。長文失礼しました。補足お二方アドバイスありがとうございます。損害賠償や慰謝料、治療費、経費請求などはどうしたら良いのでしょうか? 弁護士をたてるべきでしょうか? 具体的に今回のケースだといくら位が妥当なのでしょう。初めてな経験な上、知識がないもので困惑しています。昨日もなんの連絡もなく、数年前あった車の事故の時でさえ相手の方から毎日連絡来て体調を心配して頂いたり、修理に関しての一連の流れや慰料もろもろお話しされてとても誠意ある対応だったと記憶してます。最悪の飲食店ですね。

ケーススタディ：たこ焼き異物混入事件から学ぶ、適切な対応と損害賠償請求

このケースは、食品による負傷と、それに伴う不適切な企業対応という、非常に残念な事例です。消費者の立場からすると、怒りや不安を感じるのは当然でしょう。しかし、感情的な対応だけでなく、法的・客観的な視点から状況を整理し、適切な行動をとることが重要です。

まず、ご自身の負傷について、速やかに医療機関を受診し、診断書を取得することが最優先です。診断書は、後々の損害賠償請求において重要な証拠となります。治療費はもちろん、精神的苦痛に対する慰謝料請求も可能です。

次に、企業側の対応の悪さについてですが、これは明確な問題です。謝罪の欠如、適切な対応の遅延、そして500円の返金という対応は、消費者を軽視した行為と言えます。この企業の対応は、今後の対応を決定づける重要な要素となります。

損害賠償請求のポイント

損害賠償請求においては、以下の点を明確にする必要があります。

物的損害：治療費、通院費、薬剤費など、医療機関から発行された領収書や明細書を証拠として提出します。
精神的損害（慰謝料）：怪我による痛み、恐怖、不安、そして企業の不誠実な対応による精神的苦痛に対する慰謝料を請求できます。金額は、怪我の程度、企業の対応の悪さ、精神的苦痛の程度などを考慮して算出されます。
時間的損害：病院への往復時間、企業とのやり取りに費やした時間など、予定していた業務や活動ができなかったことによる損害を請求できます。これは、具体的な証拠（予定表など）があれば有利です。

弁護士への相談

今回のケースでは、弁護士に相談することを強くお勧めします。弁護士は、損害賠償請求の手続き、証拠集め、交渉、訴訟など、専門的な知識と経験に基づいて支援してくれます。特に、企業側が誠意ある対応を示さない場合、弁護士を介して交渉することで、より適切な解決が期待できます。弁護士費用は、成功報酬型を選択することも可能です。

保健所やマスコミへの通報

保健所への通報は、食品衛生法違反の疑いがある場合に有効です。異物混入は、食品衛生法違反に該当する可能性があり、保健所は調査を行い、行政処分を行う場合があります。マスコミへの通報は、社会的な圧力をかける効果がありますが、慎重な判断が必要です。弁護士と相談して、適切な判断を下すことをお勧めします。

具体的な損害賠償額の算定

損害賠償額は、ケースによって大きく異なります。今回のケースでは、以下の要素が考慮されます。

怪我の程度：喉の怪我の程度、治療期間、後遺症の有無など。
企業の対応：謝罪の有無、対応の遅延、誠意の有無など。
精神的苦痛：痛み、恐怖、不安、怒りなど、精神的な負担の大きさ。
時間的損失：予定していた活動ができなかったことによる損失。

弁護士に相談することで、これらの要素を踏まえた上で、適切な損害賠償額を算定することができます。過去の判例なども参考に、請求額を決定します。数万円から数十万円、場合によっては数百万円に及ぶ可能性もあります。

転職コンサルタントからのアドバイス

今回の経験は、非常に辛い出来事だったと思います。しかし、この経験を無駄にせず、今後の生活に活かすことが重要です。企業との交渉は、弁護士に依頼することで、精神的な負担を軽減し、より良い結果を得られる可能性が高まります。また、この経験を通して、消費者の権利、そして企業の責任について学ぶ良い機会にもなったはずです。転職活動においても、このような経験を活かし、企業の倫理観や社会貢献度を重視した企業選びをすることが大切です。

まとめ

たこ焼きに異物混入し、怪我を負った場合、まず医療機関を受診し診断書を取得することが重要です。企業の対応が不適切な場合は、弁護士に相談し、損害賠償請求を行うことを検討しましょう。保健所やマスコミへの通報も選択肢の一つですが、弁護士と相談の上、慎重に判断する必要があります。今回の経験を教訓に、より良い消費生活を送るためにも、消費者の権利について理解を深めることが大切です。

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