10年落ちエアコンと営業事務の職場環境…原因不明の呼吸困難と胸の痛みを解決する！転職コンサルタントが解説

最近、体調が悪くて困っています。どなたか似たような症状の方がいましたら教えてください。また知っている方がいましたら教えてください。2週間ほど前に37.7度の熱が出ました。その後、病院で処方された風邪薬を飲んでいまして37.4度程度の微熱が1週間ほど続きました。その1週間は仕事も休まずに出社していました。その仕事の最中、特にお昼休みあたりから呼吸がしにくく右胸というか右肺が痛くなり仕事になりません。数分だけ横になって休んで楽になったという感覚はありますが締め付けるような、重苦しい右胸の違和感は残っています。かと思うとそれが嘘だったかのように動ける時もあり呼吸しずらさに波があります。会社を早退し呼吸器内科に行きました。CT、レントゲン、血液検査、心電図すべてに異常はありませんでした。それから数日たちそれでも良くならなかったので大きな病院の呼吸器の先生に診て頂きましたがそこでも原因が分かりませんでした。ダメ元で針とお灸の病院へ行きましたところ肺ではなく気管支が炎症を起こしてると言われ、置き針をしてもらい右胸の痛みも呼吸のしにくさも消え食欲も戻りました。体調が回復したのがちょうどお盆休みで4日ほど会社にいってない時でした。熱も平熱にもどりました。そして連休後に久々会社に行った時のこと、午前中に何度か息が吸えないような違和感に襲われました。そして12時手前くらいでお腹は空いているのに食欲がなくなって呼吸もしにくくなっていました。置き針の効果か右胸の痛みはありませんでした。結局、息苦しくて昼食はとれませんでした。そして早退させて頂き外の空気を吸ったときに呼吸が安定してきました。親には会社に行きたくない病？的なストレスとか精神的なものと言われましたが今の職場にも人間関係にも問題はありませんし精神的なものであれば私は胃にくるのでストレスが原因の呼吸困難ではないと思っています。もう一つ気になることが会社の職場環境です。私は営業事務をしています。常に同じフロアにずっといましてそこのエアコンが10年前に設置したんですが一度もフィルタ以外の掃除以外をしていません。フィルタの掃除も2年に一度です。そしてそのフロアの換気は1週間に一度、掃除の時間の30分だけです。あとは窓は常に閉まっています。このような状況での呼吸のしずらさと胸（肺）の痛みや違和感がある病名、原因等で考えられることはなんでしょうか？

ご相談ありがとうございます。ご自身の体調不良の原因を探る過程、そして職場環境への懸念、大変お辛い状況だと拝察いたします。 2週間におよぶ微熱、呼吸困難、胸の痛み…様々な検査で異常がないにも関わらず症状が続くというのは、確かに不安ですよね。今回は、あなたのケースを元に、考えられる原因と、具体的な対処法、そして今後のキャリアについてもご提案させていただきます。

１．考えられる原因：職場環境とシックハウス症候群の可能性

まず、ご指摘の職場環境は、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。10年前に設置されたエアコンの清掃状況、週1回30分の換気のみ、窓閉めっぱなし…これらは、シックハウス症候群やビルディングシンドロームの可能性を示唆しています。

シックハウス症候群とは、建材などから放出される揮発性有機化合物（VOC）によって引き起こされる健康被害のことです。VOCは、目や喉の刺激、頭痛、吐き気、呼吸困難などを引き起こす可能性があります。ビルディングシンドロームは、建物の空気環境が悪いために起こる健康被害の総称で、シックハウス症候群もその一つです。あなたの症状である呼吸困難、胸の痛み、食欲不振などは、これらの症候群と一致する可能性があります。

さらに、エアコンのフィルター清掃が2年に1度というのは、非常に頻度が低いです。埃やカビなどが蓄積し、空気中に拡散することで、アレルギー症状や呼吸器系の疾患を悪化させる可能性も否定できません。特に、営業事務として同じフロアに長時間滞在しているという状況は、リスクを高めます。

２．その他の可能性：

シックハウス症候群やビルディングシンドローム以外にも、以下の可能性も考えられます。

過換気症候群：ストレスや不安によって呼吸が速くなりすぎ、二酸化炭素が不足することで起こる症状です。あなたのケースでは、ストレスはないと仰っていますが、潜在的なストレスや疲労が影響している可能性も考えられます。
気管支炎：針とお灸で改善したとのことですが、完全に治癒したとは言い切れません。再発や慢性化の可能性も考慮する必要があります。特に、職場環境が悪ければ、症状が悪化しやすいでしょう。
その他： まれな疾患の可能性もゼロではありません。念のため、専門医に相談し、精密検査を受けることをお勧めします。

３．具体的な対処法：

まずは、職場環境の改善を会社に強く訴えることが重要です。具体的な改善策として、以下の点を提案してみましょう。

エアコンの徹底的な清掃：フィルターだけでなく、内部の清掃も定期的に行う。
換気頻度の向上：窓を開けて自然換気を増やす、もしくは機械換気システムの導入を検討する。
空気清浄機の設置：空気中の有害物質を除去する空気清浄機を設置する。

会社が改善に非協力的であれば、労働基準監督署への相談も検討しましょう。労働者の健康を守ることは、企業の義務です。また、ご自身の健康管理も大切です。

定期的な健康診断：早期発見・早期治療に繋がる。
休息の確保：十分な睡眠と休息をとる。
ストレス軽減：適度な運動や趣味を持つ。
水分補給：こまめな水分補給をする。

４．キャリアを考える：転職という選択肢

職場環境の改善が難しい場合、転職という選択肢も考えてみましょう。あなたの健康を第一に考え、より良い職場環境で働くことが重要です。転職活動においては、以下のような点を意識しましょう。

健康を重視した企業選び： 健康経営に取り組んでいる企業、ワークライフバランスの良い企業を優先的に検討する。
職場の雰囲気調査：面接の際に、職場の雰囲気や人間関係について詳しく質問する。
専門家のサポート：転職エージェントなどを利用して、自分に合った企業を見つける。

私は転職コンサルタントとして、多くの転職希望者のサポートをしてきました。あなたの状況を詳しく伺い、最適なキャリアプランをご提案いたします。まずは、お気軽にご相談ください。

５．まとめ

あなたの症状の原因は、職場環境の悪さによるシックハウス症候群やビルディングシンドロームの可能性が高いと考えられます。まずは、会社に改善を働きかけ、ご自身の健康管理にも気を配りましょう。それでも症状が改善しない場合は、転職も視野に入れて、より良い職場環境を探しましょう。一人で抱え込まず、専門家のサポートを活用してください。

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