高齢者の介護：尿取りパッド・紙おむつの適切な枚数と費用を抑える方法

要介護3の義母がいます。今年満89歳です。長文ですがお答えをお願い致します。自営業の為自宅で介護ができず、隣にある「グループホーム」に入所しています。5年ほど前、以前入所していました有料老人ホームの廊下で、職員さんとぶつかり、転んで大腿部を骨折して歩けなくなりました。それ以来車椅子生活です。心筋梗塞の持病もあり、1年位前より介助があってもトイレに間に合わず、紙パンツと尿とりパットで対応してもらっています。最初はホームの方で買って貰っていたのですが、値段が高いのでAmazonで1ヶ月に1度ホームへ届くよう手配致しました。当初、紙パンツ5回吸収32枚1パック、尿とりパッド昼用2回吸収57枚2パック、3ヶ月後位に足りないと言うことで、紙パンツ2パック尿とりパッド3パックに変更しました。又3ヶ月後追加で夜用パット4回分吸収42枚入り計277枚になりました。5回分吸収のパンツ×62、2回分吸収パット×171、4回分吸収×42、合計820回分のおしっこを吸収する計算になり、1日26～27回分、1日尿の量を約4リットル吸収します。と、ここまでは毎月何も言わず届けていましたが、今回足りないので紙パンツ３２枚×3パック、昼用尿取りパット57枚×3パック、夜用42枚×3パックの要求が来ました。計392枚、1326回分、1日43回分、1日量６～７リットル、個人差は有ると思うのですが、要求枚数が多すぎ、お金も大変です。介護をお願いしている手前、あまり強くは言えません。介護のお仕事をされていらっしゃる方なら、妥当の枚数かどうか、どの位必要なのかお分かりになると思い質問致しました。どうぞ教えてください。お願い致します。ちなみに毎日の排尿回数は4回～６回との報告を毎月受けております。

この記事では、高齢者の介護における尿取りパッドと紙おむつの適切な枚数について、具体的な事例を元に解説します。ご自身の状況と照らし合わせながら、費用を抑えつつ、適切な介護を継続する方法を見つけていきましょう。特に、グループホームでの介護費用や、介護用品の購入方法、そして介護保険制度の活用方法についても詳しくご説明します。

ケーススタディ：89歳要介護3の義母の場合

ご相談のケースでは、89歳要介護3の義母さんがグループホームに入所されており、尿漏れのため紙おむつと尿取りパッドを使用されています。最初は必要量を把握しきれず、試行錯誤しながら購入枚数を増やしていった結果、現在の要求枚数に至ったようです。しかし、1日43回分の排尿量（約6～7リットル）という報告は、医学的に見て妥当な数値ではない可能性が高いです。

まず重要なのは、報告されている排尿回数の正確性と、その根拠を確認することです。

グループホームへの確認： 毎日の排尿回数の記録方法、記録の正確性について、グループホームのスタッフに直接確認しましょう。記録方法に問題があれば、改善を依頼することも重要です。
医療機関への相談： 尿量の異常や、排尿回数の増加が続く場合は、かかりつけ医または泌尿器科医に相談しましょう。尿路感染症や他の病気が原因で尿失禁が起きている可能性があります。医療機関での適切な診断と治療によって、尿失禁の改善、ひいては紙おむつ・尿取りパッドの使用量削減につながる可能性があります。
記録の精査： これまでの使用量と、報告されている排尿回数に基づき、実際に必要な枚数を再計算してみましょう。例えば、1日の排尿回数が平均5回だと仮定し、昼用・夜用パッドの吸収量を考慮して、必要な枚数を算出します。この計算には、吸収量だけでなく、パッドの交換頻度も考慮する必要があります。例えば、夜間は長時間使用するため、吸収量の大きい夜用パッドが必要となるでしょう。

適切な枚数の算出方法と費用削減策

適切な枚数を算出するには、以下の点を考慮する必要があります。

1日の排尿回数： グループホームの記録を確認し、正確な排尿回数を把握します。記録が不正確な場合は、記録方法の改善を依頼しましょう。
パッドの種類と吸収量： 昼用、夜用、長時間用など、パッドの種類によって吸収量が異なります。それぞれの吸収量を考慮して計算しましょう。また、パッドのサイズも重要です。小さすぎると漏れの原因となります。
排尿量： 1回の排尿量を推定します。これは、医療機関の診断や、過去の記録を参考にします。必要以上に多くのパッドを使用している可能性がある場合は、医師に相談しましょう。
交換頻度： パッドの交換頻度も考慮する必要があります。頻繁に交換する必要がある場合は、より多くのパッドが必要になります。

これらの要素を考慮した上で、必要な枚数を計算し、グループホームと話し合いましょう。必要以上に多くのパッドが使用されている場合は、その理由を明確に確認し、適切な量に調整することを提案します。また、以下の費用削減策も検討できます。

介護保険の利用： 介護保険制度を利用することで、紙おむつや尿取りパッドの購入費用の一部を助成してもらえます。介護保険サービスの申請方法や利用できるサービスについて、市町村の介護保険窓口に相談しましょう。介護保険を利用することで、経済的な負担を軽減することができます。
メーカーや販売店の比較： 同じ吸収量のパッドでも、メーカーや販売店によって価格が異なります。複数のメーカーや販売店を比較し、最も費用対効果の高い製品を選びましょう。インターネット通販などを利用することで、より安価に購入できる可能性があります。
まとめ買い： まとめ買いをすることで、単価を下げることができます。ただし、保管スペースを確保する必要があります。
レンタルサービス： 一部の介護用品販売店では、紙おむつや尿取りパッドのレンタルサービスを提供しています。レンタルサービスを利用することで、購入費用を抑えることができます。

専門家への相談を検討しましょう

ここまで、高齢者の介護における尿取りパッドと紙おむつの適切な枚数について、具体的な事例を元に解説してきました。しかし、個々の状況は様々であり、この記事の情報だけでは解決できないケースもあるかもしれません。

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まとめ

高齢者の介護における尿取りパッドや紙おむつの使用量は、個々の状況によって大きく異なります。まずは、グループホームと連携し、正確な排尿回数を把握すること、そして医療機関に相談して原因を特定することが重要です。介護保険制度の活用や、費用を抑えるための工夫も検討しましょう。必要に応じて、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。

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