中古車購入トラブル！泣き寝入りしないための完全ガイド

この記事では、中古車購入後に発生したトラブルについて、あなたが直面している問題の解決策を徹底的に解説します。契約のキャンセル、陸送費の問題、そして販売店の対応に納得できない状況… 多くの人が陥りやすいこれらの問題に対し、法的観点、交渉術、そして今後の対策を具体的に提示します。あなたの1万円を無駄にしないため、そして将来的に同様のトラブルに巻き込まれないために、ぜひ最後までお読みください。

中古車を購入する為、KEIYUに5日閉店間際店舗へ出向き、ネットで調べて良いものがあり注文書記入しました。申込金1万円を支払い帰宅したのですが、こちらの都合上翌日朝一でキャンセルを伝える
と、「注文書に記入した時点でキャンセルは不可、最悪車種変更で対応します。が、注文書送っていて動き始めてるのでそこのキャンセルは出来ない」との事でした。消費者センターに相談し、注文書裏の約款に基づいて車のキャンセルは可能になりました。その際に私とすればネットで見た車(千葉)がこっち(東京)に来たりしたら運送料金や人件費等(後で聞くと陸送費)が請求されると困る。キャンセルしたのだから来ても困るし買わないので止めてもらいたいとも伝えましたが話は平行線。

その後電話で終わらせるのはアレなんで、一度来店してもらえませんか？との事で本日11日に出向きました。(この呼び出す時点で簡単にキャンセルは不可能、何か言ってくる予感はありました)
来店し店長と営業マンとお話ししました。

そしてなんと車が来ていました。契約キャンセルは出来ますが陸送費として3万円(申込金から1万円)＋2万円頂きます。との事でした。

見たいから持って来てくれとも言っていないし、特にこういう事があると嫌だから先にキャンセルをお願いしたのにも関わらず運搬されている、6日にキャンセル成立しているはずで、車が11日に来ている事、陸送費の事など来店するまで聞いてもいなかったので支払えませんとお伝えしたところ、営業マンに権限はないし、その電話している時に私(店長)は休みだったので陸送費は払ってくださいの一点張り。(知ったこっちゃないし、休み明けで連絡してこない)閉店後、もしくは朝一に注文書を送ったとして、来店するまで5日間も空いているのに無駄に車が来ている。止められなかった理由は送っているので無理ですだけ、では陸送費の詳細など明記したものを文書にして発行注文に対しては無いので出来ません。だけど3万円払ってください。1万円は返しません。

いやいや納得できません。の平行線。

消費者センターか弁護士を間に入れて話しましょうと言われそうすることにしました。結果を消費者センター、自動車公正取引協議会、自動車販売協会などに相談しました所、支払う事は無い。運送するまでにキャンセルできるし実損は無いとの見解ですが、店長は強気です。1万円を勉強代にするにはまだ諦められないので意見を頂きたいです。補足KEIYU本社に問い合わせしたら、支店に任せてあるのでとの事でした。

店長と話にならないので本社に聞いたのに無意味でした。

ちなみに支店長にあなたをお客とは思っていませんと捨て台詞を言われて笑っちゃいました。

1. 問題の核心：契約キャンセルと陸送費の請求

今回の問題は、中古車購入における契約キャンセルと、それに伴う陸送費の請求が主な争点です。あなたは、契約をキャンセルしたにもかかわらず、陸送費を請求されている状況に納得がいかないと感じています。この問題は、消費者と販売者間の情報格差、契約内容の解釈、そして販売側の対応の不誠実さといった要素が複雑に絡み合っています。

2. 消費者としてのあなたの権利

まず、あなたが消費者としてどのような権利を持っているのかを理解することが重要です。今回のケースでは、以下の点がポイントとなります。

契約の有効性： 契約書にサインしたとしても、クーリングオフ制度や契約内容によっては、契約を無効にできる場合があります。今回のケースでは、契約書裏の約款に基づいてキャンセルが可能になったという点が重要です。
陸送費の請求： 契約がキャンセルされた場合、販売店が陸送費を請求できるかどうかは、契約内容や販売店の過失の有無によって異なります。今回のケースでは、あなたの意思に反して陸送されたという状況から、陸送費を支払う義務はないと解釈できます。
販売店の義務： 販売店は、消費者に対し、誠実かつ正確な情報を提供し、消費者の利益を尊重する義務があります。今回のケースでは、販売店の対応が誠実さを欠き、消費者の利益を損なう可能性があるため、問題があります。

3. 具体的な解決策：段階的なアプローチ

次に、具体的な解決策を段階的に見ていきましょう。以下に、あなたが取るべき行動をステップごとに解説します。

ステップ1：証拠の整理と記録

まずは、これまでのやり取りに関する証拠を整理し、記録を詳細に残しましょう。具体的には以下のものが必要です。

契約書： 契約内容、特にキャンセルに関する条項を詳細に確認します。
注文書： 注文内容、車の詳細、価格、支払い条件などを確認します。
メールや書面： 販売店とのやり取りの記録（メール、手紙など）を保管します。
通話記録： 電話でのやり取りを録音している場合は、その記録を保管します。録音していない場合でも、いつ、誰と、どのような内容で話したかをメモしておきましょう。
写真： 車が実際に到着した際の写真を撮影しておきましょう。

これらの証拠は、今後の交渉や法的手段を取る際に非常に重要になります。

ステップ2：再交渉と書面での要求

証拠を整理したら、販売店との再交渉を試みましょう。この際、口頭だけでなく、必ず書面でも要求を伝えることが重要です。書面で伝えることで、記録が残り、言った言わないのトラブルを避けることができます。

書面の内容としては、以下の点を明確に記載します。

契約キャンセルの事実： 契約がキャンセルされたことを明確に記載します。
陸送費請求への異議： 陸送費を支払う義務がない理由を具体的に説明します（例：あなたの意思に反して陸送された、キャンセル後に陸送されたなど）。
返金を求める： 既に支払った1万円の返金を求めます。
回答期限： 販売店に対し、回答期限を設けます（例：〇月〇日までに回答を求める）。
法的措置の可能性： 回答がない場合や、不当な対応が続く場合は、法的措置を検討することを示唆します。

この書面は、内容証明郵便で送付することをおすすめします。内容証明郵便は、郵便局が内容を証明してくれるため、後々のトラブルを避けることができます。

ステップ3：専門家への相談

販売店との交渉がうまくいかない場合は、専門家への相談を検討しましょう。以下の専門家が、あなたの問題を解決するためのサポートをしてくれます。

消費者センター： 消費者問題に関する相談を受け付けており、アドバイスや仲介をしてくれます。
弁護士： 法的な観点から問題解決をサポートし、訴訟などの法的手段を取ることも可能です。
自動車公正取引協議会： 自動車販売に関するトラブルについて、相談や仲裁を行っています。

専門家は、あなたの状況を客観的に分析し、適切なアドバイスをしてくれます。また、販売店との交渉を代行してくれる場合もあります。

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ステップ4：法的手段の検討

専門家のアドバイスを受け、それでも問題が解決しない場合は、法的手段を検討することになります。具体的には、以下の方法が考えられます。

少額訴訟： 60万円以下の金銭の支払いを求める場合に利用できる簡易的な訴訟手続きです。
民事訴訟： 金額に関わらず、裁判所に訴えを起こすことができます。

法的手段を取る場合は、弁護士に依頼することをおすすめします。弁護士は、あなたの代理人として、裁判手続きを行い、あなたの権利を守ってくれます。

4. 今後の対策：同様のトラブルを避けるために

今回のトラブルを教訓に、今後同様のトラブルに巻き込まれないための対策を講じましょう。

契約前に契約内容をしっかり確認する： 契約書にサインする前に、契約内容を隅々まで確認し、不明な点があれば必ず販売店に質問しましょう。特に、キャンセルに関する条項、陸送費に関する条項、保証内容などを注意深く確認することが重要です。
書面でのやり取りを徹底する： 口頭でのやり取りだけでなく、重要なことは必ず書面で記録を残しましょう。メール、手紙、契約書など、証拠となるものを保管しておきましょう。
信頼できる販売店を選ぶ： 販売店の評判や口コミを事前に確認し、信頼できる販売店を選びましょう。
クーリングオフ制度の活用： クーリングオフ制度が適用される場合は、積極的に活用しましょう。
専門家への相談をためらわない： トラブルが発生した場合は、一人で悩まず、専門家（消費者センター、弁護士など）に相談しましょう。

5. 成功事例：類似のケースからの学び

過去には、同様のケースで消費者が勝利した事例が数多く存在します。これらの事例から、私たちが学べることはたくさんあります。

事例1： 契約キャンセル後に陸送費を請求されたケース。消費者が、契約内容に陸送費に関する記載がないこと、および、消費者の意思に反して陸送されたことを主張し、陸送費の支払いを免れた。
事例2： 販売店の不誠実な対応が問題となったケース。消費者が、販売店の説明不足や、虚偽の説明を主張し、損害賠償を勝ち取った。

これらの事例から、証拠の重要性、交渉の重要性、そして専門家のサポートの重要性を再認識することができます。

6. まとめ：諦めないことが重要

今回のトラブルは、あなたにとって非常に不愉快な経験だったことでしょう。しかし、諦めずに、証拠を整理し、交渉を重ね、必要であれば法的手段を取ることで、問題を解決できる可能性は十分にあります。まずは、専門家に相談し、適切なアドバイスを受けることから始めてください。そして、今回の経験を活かし、将来的に同様のトラブルに巻き込まれないように、予防策を講じましょう。

あなたの1万円が戻ってくることを心から願っています。

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