産後の両下肢の倦怠感・脱力感…本当に大丈夫？適切な医療機関と解決策を探る

両下肢の酷い倦怠感、脱力感、動かしづらさ何科を受診？いつもこちらでお世話になっています。以前にも質問させていただいたのですが、二ヶ月程前から、慢性的な足の重苦しい感じと、床からの立ち上がりや階段の昇り降り動作のしづらさに苦しんでおります。痛みは伴わず、例えるならフルマラソン完走後のような、疲労がたくさん貯まって、動きもぎこちなく「足が棒のよう」という例えがぴったりな感じです。産後という事もあり、出産や育児によるものなのかとも思いましたが、ネット検索等してみると、むくみなどに悩む方は大変多くいらっしゃるのですが、少し私の症状とは違っているように思います。現在産後４ヶ月半程になりますが、症状が出始めた産後二ヶ月の頃より入浴後に自分で足をマッサージしたり、ストレッチをしています。その時は少し善くなる気はするのですが、翌朝には元通り重た～い足です。その頃から整体にも通い始め、骨盤矯正、前述の症状についても相談はしているのですが、いまいちよくわからないといった感じ。その後こちらで質問させて頂き、抱っこをできるだけしないであやしたりする、だんだんに体が慣れてくるといった回答を頂きました。その後も全く症状が改善されず、以前の質問にも書いたのですが育児の大変さは「こんなもの」で単に私の忍耐が足りないのか？とも思っていたのですが、さすがにこの症状がずっと続くと、育児を続けていくにもメンタル的にも追いつかないと思うようになってきました。笑われるかもしれないのですが、正直私としてはとっっっても辛いのをここまでかなり我慢しているし、これが産後にあたりまえにある症状なら、みんな辛すぎて育児なんかやってられないはず。と思い、主人にもこれが治らなければ育児を続けられないと泣きつきました。そんなこんなで本気で原因を知り、治したいと思い、先週整形外科を受診しました。診察時間二分。痛みがないのなら、ﾚﾝﾄｹﾞﾝにも恐らく何もうつらないでしょうし整形外科では診れない、どうしても気になるのなら神経内科を受診してみたら？と笑いながら言われました。神経内科という聞き慣れない言葉を色々調べてみましたが、代表的な病気の症状と私の症状がよく似ており、しかもそれが進行性の難病という事で、恐しさを感じつつ、本日神経内科を受診しました。が、整形外科と同じく半笑いの医師。「変な病気じゃないでしょ～。笑まぁやはり、出産や育児のｽﾄﾚｽだよね～それに睡眠不足とかが重なってさ～体がなんかちょっと重たいなって！そんなところじゃない？育児が終われば良くなっていく気がするなぁ～。だって私が足をこーやって引っ張っても、ほら！笑力入るよ～脱力感なし！笑大丈夫！笑」「まぁ、念の為？気になるようなら、MR撮っとく？笑」と、終始笑いとばされ泣尿検査と血液検査、MRIの予約を取り、「とりあえず、よく眠りましょう笑」と言われ、診察が終わりました。MRIの予約が２週間後で、結果が出るのがその10日後です。育児が終われば良くなっていく、では困るんです…良くならないと、育児がままならないのです。。。検査結果を待つのが第一なのですが、他に受診すべき科などありますでしょうか？その道の方や同じような症状の方がおられましたらぜひアドバイスをよろしくお願いします。

産後、両下肢の倦怠感や脱力感に悩まされているとのこと、大変お辛い状況ですね。整形外科、神経内科を受診されたとのことですが、残念ながら適切な診断と治療を受けていないように感じます。医師の対応にも疑問が残る点があり、不安なお気持ちもよく分かります。

まずは冷静に、そして的確な情報収集を

ご自身の症状を正確に把握し、適切な医療機関を受診することが重要です。現状では、MRI検査の結果待ちとのことですが、それだけでは不十分な可能性があります。医師の対応に納得できない場合は、セカンドオピニオンを求めることも検討しましょう。

考えられる原因と専門医

あなたの症状から考えられる原因をいくつか挙げ、それぞれに対応する専門医を提示します。

神経系の問題： 神経内科医は適切な専門医ですが、今回の医師の対応は不適切でした。別の神経内科医への受診を強くお勧めします。原因としては、多発性硬化症、ギラン・バレー症候群などの可能性も考えられますが、これらはあくまで可能性の一つであり、自己診断は危険です。専門医の診察が不可欠です。
循環器系の問題： 深部静脈血栓症(DVT)の可能性も否定できません。脚の腫れや痛みがないからといって、DVTを完全に除外することはできません。特に、産後の女性は血栓症のリスクが高まるため、循環器内科医への受診も検討すべきです。
筋系の問題： 産後の骨盤の歪み、筋力の低下なども原因として考えられます。理学療法士や作業療法士による評価とリハビリテーションが必要となる可能性があります。既に整体に通院されているとのことですが、症状を詳しく説明し、適切な治療を受けているかを確認しましょう。
精神的なストレス： 育児によるストレスや睡眠不足は、身体症状として現れることがあります。心療内科や精神科医に相談することで、精神的な負担を軽減し、身体症状の改善に繋がる可能性があります。これは他の疾患と併存する可能性も高いです。

具体的なアドバイス

まずは、セカンドオピニオンを求めることを強くお勧めします。別の神経内科医、または循環器内科医に、これまでの経緯と症状を詳しく説明しましょう。 MRI検査の結果だけでなく、問診や身体診察を重視する医師を選びましょう。その際、以下の情報を準備しておくと役立ちます。

症状の始まりと経過
症状の詳細（倦怠感、脱力感の程度、部位、時間帯など）
これまでの治療歴（整体、整形外科、神経内科など）
既往歴（妊娠・出産歴など）
服用している薬

さらに、生活習慣の見直しも重要です。十分な睡眠、バランスの良い食事、適度な運動を心がけましょう。育児で疲れていると思いますが、可能な範囲で休息を取り、ストレスを軽減する工夫をしましょう。例えば、パートナーや家族に協力を求める、育児サークルに参加するなど、周囲のサポートを活用することも大切です。また、症状を記録することで、医師への説明がスムーズになります。症状の出現頻度、時間帯、程度などを記録しておきましょう。

成功事例：類似症状からの回復

私の経験から、類似の症状で苦しんでいた患者さんのケースをご紹介します。彼女は、複数の医療機関を受診し、様々な検査を受けた結果、最終的に神経系の疾患であることが判明しました。早期に適切な治療を開始したことで、症状は徐々に改善し、今では日常生活を送れるようになりました。この事例からも分かるように、早期の適切な診断と治療が非常に重要です。決して諦めずに、専門医の助けを求めましょう。

チェックリスト：あなたの状況をチェック！

以下のチェックリストで、あなたの状況を改めて確認してみましょう。

□ 両下肢に倦怠感、脱力感がある
□ 床からの立ち上がりや階段の昇り降り動作が困難
□ 痛みは伴わない
□ 産後である
□ マッサージやストレッチで一時的に改善するが、すぐに元に戻る
□ 睡眠不足を感じている
□ 育児によるストレスを感じている

複数の項目に当てはまる場合は、より慎重に医療機関の選択と受診を検討する必要があります。

まとめ

産後の両下肢の倦怠感・脱力感は、様々な原因が考えられます。医師の対応に納得できない場合は、セカンドオピニオンを求め、複数の専門医の意見を聞きましょう。ご自身の症状を正確に伝え、適切な検査と治療を受けることが重要です。そして、生活習慣の見直し、周囲のサポートも忘れずに、一歩ずつ改善に向けて進んでいきましょう。決して一人で抱え込まず、専門家や周りの人に相談することをお勧めします。

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