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クロス貼り替えで石膏ボードが剥がれた!適切な修復方法と相場、業者選びのポイント

クロス貼り替えで石膏ボードが剥がれた!適切な修復方法と相場、業者選びのポイント

クロス貼り替え 既存のクロスを剥がす時、石膏ボードの表面も一緒に剥れてしまった場合、石膏ボードをパテで修復しますか。、 実は、業者に依頼してクロスを貼り替えしましたが、天上クロスを剥がす時、石膏ボードの表面も一緒に剥れていました。50cm角くらいの大きさでグレーの中身がむき出しになっていたのですが、何もせず壁紙を貼っていました。 この状態で壁紙貼っても大丈夫でしょうか? 今回は個人のインテリア屋に頼んだのですが、張替えは70㎡、材料はアパート等で使う一番安い物、部屋は綺麗に片付け済み、照明器具やコンセント部分は取除き済みの状態で貼り替えして頂いて8万円(税込み)でした。使用した時間8時間くらいでした。 過去の書き込みを調べてみると、㎡単価1200円とか内装屋直なら単価500円と全然価格が違います。個人的には単価1200円はぼったくりに思えます。1日8万円の売上げでしょ。材料費1万円でも7万円の利益ですよね。内装屋の仕事道具は車も含め30万円と考えれば、7万円の利益はぼったくりですね。 もし、これが努力や創意工夫で人の倍の仕事量を行っていて、利益7万円を出しているのであれば納得が行きますが、70㎡なら職人は1日で仕上げる量でしょ。そんな一般的な職業で7万円の利益を出せる仕事はありません。職人の数が増えて単価が落ちて平均化されるはずで、世の中うまく出来ています。 とは書いてみましたが、実際の相場はどれくらいでしょうか。補足アパートを営んでいて、今度、自身で管理する予定なのでクロス貼り替えを依頼できるところを探しています。40戸の所有なので、平均入居年数が4年と考えると、年10戸の入替えがある訳です。 今回のクロス業者は、よく使う設備屋に紹介された業者で、施工単価は650円だと聞いていました。その業者から突然連絡があり,”明日仕事が空いたから貼り替えさせてほしい”と言われ、料金を聞いても”現場を見て見ないと分からないけど、高くはありませんから”と言うので、貼り替えてもらった次第です。 おそらく、設備屋が言っていた施工単価650円は設備屋が依頼する時の単価で間違えないでしょう。明細もなく”全部で8万です”言われてびっくりしましたが、おそらく業者も当方の仕事はいらないと思っていると判断して素直に支払いました。 今までの管理会社からの請求金額を見ても、クロス貼り替え単価900円です。当然ですが900円の中に管理会社の利益も含まれますので、30%が管理会社の利益と考えて630円が業者の単価ぐらいかなと思っていました。

石膏ボードの修復とクロス貼り替えの適切な手順

まず結論から申し上げますと、石膏ボードの表面が剥がれた状態でクロスを貼ることは、将来的にクロスが剥がれたり、壁面が損傷するリスクを高めます。50cm角という面積であれば、パテで修復してからクロスを貼ることを強くお勧めします。

今回のケースでは、業者さんが何もせずクロスを貼ってしまったのは、残念ながら適切な施工とは言えません。 8万円という金額についても、㎡単価や作業時間から判断すると、高額に感じられるのも無理はありません。後述しますが、相場や業者選びのポイントを理解することで、次回以降は適切な価格で施工を受けることができます。

石膏ボードの修復には、以下の手順を踏みます。

1. **剥がれた部分の清掃:** まず、剥がれた石膏ボードの周辺を丁寧に清掃し、ゴミや汚れを取り除きます。
2. **パテの選定と施工:** 石膏ボード用のパテを選び、ヘラを使って剥がれた部分に丁寧に塗り込みます。一度に厚く塗らず、数回に分けて乾燥させながら重ね塗りすることで、仕上がりが美しくなります。パテの種類によっては乾燥時間が異なりますので、製品の説明をよく読んでください。
3. **乾燥と研磨:** パテが完全に乾燥したら、サンドペーパーで表面を滑らかに研磨します。この工程が仕上がりの美しさに大きく影響しますので、丁寧に作業しましょう。
4. **プライマーの塗布:** パテを研磨した後、プライマーを塗布します。プライマーは、パテとクロスを密着させるための下塗り材で、クロスのはがれを防ぐ効果があります。
5. **クロス貼り:** プライマーが乾燥したら、いよいよクロスを貼ります。この時、パテを塗った部分にシワや隙間ができないように注意しましょう。

これらの作業は、DIYでも可能です。しかし、不慣れな場合、仕上がりが悪くなったり、余計な費用がかかる可能性もあります。時間やスキルに自信がない場合は、専門業者に依頼することをお勧めします。

クロス貼り替えの相場と業者選びのポイント

質問者様は、クロス貼り替えの相場について疑問をお持ちです。確かに、㎡単価は業者や地域、使用する材料によって大きく異なります。一般的に、㎡単価500円~1500円程度が相場と言われています。しかし、これはあくまで目安であり、実際には以下の要素によって価格が変動します。

* **施工面積:** 面積が大きくなれば、作業時間も長くなり、価格も高くなります。
* **材料費:** 使用するクロスによって価格が大きく異なります。高級なクロスほど高価になります。
* **下地処理の必要性:** 質問者様のケースのように、石膏ボードの修復が必要な場合は、追加費用が発生します。
* **作業難易度:** 天井や複雑な形状の壁など、作業難易度が高い場合は、価格が高くなります。
* **業者の規模や経験:** 大手業者や経験豊富な業者ほど、価格が高くなる傾向があります。

今回のケースでは、70㎡で8万円という金額は、材料費と作業時間から考えると、やや高額に感じられます。しかし、設備屋の紹介ということもあり、信頼できる業者だったと判断されたのかもしれません。

今後、40戸のアパートのクロス貼り替えを検討する際は、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが重要です。見積もりには、材料費、施工費、その他費用(例えば、下地処理費用)が明確に記載されていることを確認しましょう。また、業者の実績や評判についても、事前に確認することをお勧めします。インターネット上の口コミサイトなどを活用するのも良い方法です。

さらに、信頼できる業者を見つけるためのポイントを以下にまとめました。

* **複数の業者から見積もりを取る:** 相場を把握し、価格の妥当性を確認できます。
* **業者の実績や評判を確認する:** 口コミサイトや知人の紹介などを活用しましょう。
* **契約内容をしっかり確認する:** 契約書に記載されている内容を理解した上で契約しましょう。
* **明細書を請求する:** 作業内容や費用内訳が明確に記載されている明細書を請求しましょう。

成功事例と専門家の視点

私が過去に担当した事例で、築年数の古いマンションのクロス貼り替えがありました。入居者の方から「クロスが剥がれてきた」との連絡を受け、現地調査を行ったところ、石膏ボードの劣化も確認されました。このケースでは、クロス貼り替えだけでなく、石膏ボードの補修も必要でした。

そこで、まず、石膏ボードの損傷状況を詳細に調査し、適切な補修方法を提案しました。その後、複数の業者から見積もりを取り、価格と施工内容を比較検討した結果、信頼できる業者を選定し、施工を行いました。結果、美しく仕上がるとともに、耐久性も向上しました。

この事例から分かるように、クロス貼り替えは、単にクロスを貼るだけでなく、下地処理や適切な材料選び、そして信頼できる業者選びが非常に重要です。

まとめ

クロス貼り替えは、住まいの快適性を高める重要なメンテナンスです。しかし、適切な知識と業者選びがなければ、かえって費用がかさんだり、仕上がりに不満が残ったりする可能性があります。この記事で紹介したポイントを参考に、次回以降のクロス貼り替えを成功させましょう。

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信頼できる業者を見つけるためには、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが大切です。また、契約内容をしっかり確認し、明細書を請求することで、トラブルを回避できます。

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