上司の無責任な言動に心が折れそう…会社の現状を変えるために今できること
上司の無責任な言動に心が折れそう…会社の現状を変えるために今できること
あなたは、上司の無責任な言動に日々心を痛めている経理事務の方ですね。給与に関する不誠実な対応、報連相の崩壊、そして上司の無責任な態度に、現状を変えたいと強く願っている。今回の記事では、あなたの抱える問題が「非常識」かどうかを判断し、現状を変えるためにあなたが具体的に何をすべきか、一緒に考えていきましょう。
あまりに無責任な上司の言動が許せません！
私の勤めている会社は、社長、部長（問題の上司）、営業2人、事務2人の小さな会社です。
社長はほとんど会社に来なくて、部長に任せています。
私は経理事務として働いています。
給料の改定がありました。
社長と部長が話し合いをした後、私が呼ばれ、全員の給料の額を教えてもらい、私が給料の準備をし振り込みました。
給料は皆上がったのですが、もう一人の事務さんだけ変動ありませんでした。
理由はいろいろありますが…。
請求書を作る際に数字を一ケタ間違ったり、宛名を間違ったり、かなりミスが多く、「ミスに気付かない営業やお客様が悪い」といつも言っており、改善もされませんでした。
自分の仕事はここまでと決めており、上司から仕事を依頼しても文句ばかりです。
待遇に対する文句もよく言います。
給料の支給日の午前中に、私から全員に給与明細を渡しました。
彼女は固まっていました。
その日の夕方、私たち事務員2人の前で上司が、「給料上げたことを全員に言ったのか？と社長が言ってたよ」と私に言いました。
驚きましたが、「私からは言えませんので、部長から言ってください。」と言いました。
続けて、「お給料を上げておきましたので♪少しですけど上げました！！」と堂々と言いました。
それに対して彼女は、「そうなんですか…？」と一言言い帰りました。
上司と2人になり、「彼女のお給料上がらなかったですよね？」と上司に聞くと、「え？そうなの？」と返ってきたので、数日前に話し合いしたのに、たった4人の部下の給料の変動も忘れてしまったのかと愕然としました。
「傷つきましたよ」と言うと、「傷つくとか関係ない。評価なんだから。」と言いました。
評価じゃなくて、ただの非常識だと思います。上がっていない人の前で「上げておきましたから」は無しだと思います。
「社長が、『額は俺が決める！』って言ってたから、俺は関係ないと思っちゃったんだよね。」とも言っていました。
関係ないなら余計なこと言わないでほしい。
上司は何でも適当で、営業2人も諦めて、社内の報連相は崩壊状態です。
なんとかしたくて事務2人で考えて上司に提案したりしますが、上司は責任を負うのが大嫌いですべて社長に流すか放置です。
上司は会社にいればフェイス○ックしかやってません。涙
今の状態を変えるためにも私から今回の件を社長に言おうと思いましたが、他の会社ではこんなことあるのでしょうか？
非常識と思って良いですか？
1. 状況の整理：何が問題なのか？
まず、あなたの置かれている状況を整理しましょう。問題は大きく分けて以下の3点に集約されます。
- 上司の無責任な言動： 給与に関する情報の軽率な取り扱い、部下の評価を軽視する態度、そして報連相の欠如。
- 不公平感： 同僚の給与が上がらなかったにも関わらず、それを考慮しない上司の言動。
- 組織の機能不全： 上司の無責任な態度が原因で、社内のコミュニケーションが滞り、問題解決能力が低下している。
これらの問題は、あなたの職場環境に大きなストレスを与え、モチベーションを低下させる可能性があります。また、企業の業績にも悪影響を及ぼす可能性があります。
2. 他の会社でもこんなこと、あるの？：客観的な視点
「他の会社ではこんなことあるのでしょうか？非常識と思って良いですか？」というあなたの疑問にお答えします。結論から言うと、あなたの経験は「非常識」と言えるでしょう。
給与に関する情報は、従業員にとって非常にデリケートなものです。それを軽々しく口にしたり、部下の評価を無視したりする態度は、一般的に見て不適切です。また、報連相の欠如や、上司が責任を回避する姿勢も、健全な組織運営を妨げる要因となります。
もちろん、すべての会社が完璧に運営されているわけではありません。中小企業では、上司の能力不足や、経営陣の意識の低さから、似たような問題が発生することもあります。しかし、あなたの経験は、多くの人が「おかしい」と感じるレベルであることは間違いありません。
3. 今後の対策：具体的なアクションプラン
現状を変えるために、あなたができることはいくつかあります。焦らず、一つずつ実行していきましょう。
3-1. 情報収集と記録
まずは、現状を客観的に把握するための情報収集と記録から始めましょう。
- 問題の記録： 上司の言動や、社内で起きた問題について、日付、時間、具体的な内容を記録します。これは、後で証拠として役立つ可能性があります。例えば、給与に関する発言があった場合は、その内容と、誰がいたか、誰が聞いたかなどを詳細に記録します。
- 社内規定の確認： 会社の就業規則や給与規定を確認し、給与に関する規定や、上司の権限について理解を深めます。
- 社内の人間関係の把握： 社長や他の従業員との関係性を把握し、誰に相談できるか、誰が味方になってくれそうかを見極めます。
記録は、あなたの主張を裏付けるための重要な証拠となります。また、社内規定の確認は、あなたの権利を守るために役立ちます。
3-2. 社長への相談：慎重なアプローチ
今回の件を社長に伝えるかどうか、悩んでいることと思います。伝える場合は、以下の点に注意しましょう。
- タイミング： 社長が忙しい時間帯や、機嫌が悪い時に話しかけるのは避けましょう。
- 準備： 記録を基に、具体的に何が問題なのか、どのように改善してほしいのかを明確に伝えられるように準備します。感情的にならず、客観的に話すことが重要です。
- 目的： 問題を解決したいという意思を明確に伝えましょう。上司を非難するのではなく、会社全体の改善を目的としていることを強調します。
- 伝え方： いきなり上司の非を責めるのではなく、まずは現状の問題点を客観的に説明し、その上で、上司の言動が問題を引き起こしていることを伝えます。例えば、「給与に関する情報が適切に扱われていないため、従業員の間に不信感が生まれています。また、報連相がうまくいかないことで、業務に支障が出ています」といったように、事実を冷静に伝えます。
- 提案： 問題解決のために、具体的な提案をしましょう。例えば、「報連相を改善するために、週に一度の定例会議を設ける」「給与に関する情報を適切に管理するためのルールを作る」など、具体的な提案をすることで、社長も対応しやすくなります。
社長に相談する際は、感情的にならず、冷静かつ客観的に現状を説明することが重要です。また、問題解決のために、具体的な提案をすることで、社長も対応しやすくなります。
3-3. 上司との対話：建設的なコミュニケーション
社長に相談する前に、上司と直接話し合うことも検討しましょう。ただし、感情的にならないように注意が必要です。
- 目的の明確化： 上司との対話の目的は、問題解決のためであることを明確にしましょう。上司を非難することが目的ではありません。
- 対話の準備： 記録を基に、具体的に何が問題なのかを整理し、どのように改善してほしいのかを明確にしておきましょう。
- 伝え方： 感情的にならず、冷静に話しましょう。上司の言動が、周囲にどのような影響を与えているのかを具体的に説明します。例えば、「給与に関する情報が軽々しく扱われることで、従業員の間に不信感が生まれています」といったように、事実を伝えます。
- 提案： 問題解決のために、具体的な提案をしましょう。例えば、「報連相を改善するために、週に一度の定例会議を設ける」「給与に関する情報を適切に管理するためのルールを作る」など、具体的な提案をすることで、上司も対応しやすくなります。
- 相手の意見を聞く： 上司の言い分にも耳を傾け、なぜそのような行動をとるのか、その背景を理解しようと努めましょう。
上司との対話は、問題解決の第一歩となる可能性があります。しかし、上司が非を認めず、改善が見られない場合は、社長への相談を検討しましょう。
3-4. 専門家への相談：客観的なアドバイス
状況が改善しない場合や、どうすれば良いか迷う場合は、専門家への相談も検討しましょう。
- 弁護士： 労働問題に詳しい弁護士に相談することで、法的なアドバイスや、今後の対応についてのアドバイスを受けることができます。
- キャリアコンサルタント： キャリアコンサルタントに相談することで、あなたのキャリアプランや、転職に関するアドバイスを受けることができます。
専門家は、あなたの状況を客観的に分析し、適切なアドバイスをしてくれます。また、第三者の視点から、問題解決への道筋を示してくれるでしょう。
もっとパーソナルなアドバイスが必要なあなたへ
この記事では一般的な解決策を提示しましたが、あなたの悩みは唯一無二です。
AIキャリアパートナー「あかりちゃん」が、LINEであなたの悩みをリアルタイムに聞き、具体的な求人探しまでサポートします。
無理な勧誘は一切ありません。まずは話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなるはずです。
3-5. 転職も視野に：未来への投資
今の状況が改善しない場合、転職も選択肢の一つとして検討しましょう。あなたのスキルや経験を活かせる、より良い職場が見つかるかもしれません。
- 自己分析： 自分の強みや、キャリアプランを明確にしましょう。
- 情報収集： 転職サイトや、転職エージェントを活用して、求人情報を収集しましょう。
- 応募書類の作成： 履歴書や職務経歴書を作成し、企業の求める人材に合わせたアピールをしましょう。
- 面接対策： 面接対策を行い、自信を持って面接に臨みましょう。
転職は、あなたのキャリアを大きく変える可能性があります。積極的に情報収集し、準備をすることで、理想の職場を見つけることができるでしょう。
4. まとめ：現状を変えるために
あなたの置かれている状況は、決して楽観視できるものではありません。しかし、現状を変えるために、あなたができることはたくさんあります。
まずは、情報収集と記録を行い、現状を客観的に把握しましょう。そして、社長や上司との対話を通して、問題解決を図る努力をしましょう。状況が改善しない場合は、専門家への相談や、転職も視野に入れる必要があります。
あなたの行動が、会社を変えるきっかけになるかもしれません。そして、あなたのキャリアにとって、大きな転換点となるかもしれません。諦めずに、一歩ずつ進んでいきましょう。
5. 成功事例：困難を乗り越えた人たち
最後に、同様の状況から抜け出し、成功を収めた人たちの事例を紹介します。
- 事例1： 経理事務として働くAさんは、上司の無責任な言動に悩んでいました。Aさんは、記録をつけ、上司との対話を試みましたが、状況は改善しませんでした。そこで、Aさんは社長に相談し、人事異動を希望しました。その結果、Aさんは別の部署に異動し、新しい環境で活躍しています。
- 事例2： 営業事務として働くBさんは、上司の無責任な言動に耐えかね、転職を決意しました。Bさんは、キャリアコンサルタントに相談し、自己分析や、応募書類の作成、面接対策を行いました。その結果、Bさんは、自分のスキルを活かせる、より良い会社に転職することができました。
これらの事例から、諦めずに、積極的に行動することで、状況を改善し、理想のキャリアを築くことができることがわかります。
あなたの未来は、あなたの行動次第で大きく変わります。困難に立ち向かい、自分の望む未来を切り開いていきましょう。
“`